見出し画像

未来から逆算して経験を積んでいく、スタートアップエンジニアの哲学

顧客が本当に必要だったもの

皆さんは、「顧客が本当に必要だったもの」と呼ばれている風刺画をご存知ですか?

出典:https://www.casleyconsulting.co.jp/blog/engineer/4334/

この図が表しているのは、
クライアントの要望を的確に捉えるのは想像以上に難しい。
クライアントの意図していなかったものを開発する可能性がある。
といったことだそう。

開発者でもない私がこれを知ったのは、
Heydayのエンジニア中村さんとお話をしていた時でした。

今回の記事は、この風刺画を頭の片隅に置いて仕事をしているという中村さんへのインタビューです。
この風刺画からどんな教訓を得ているのか、何を考えて仕事しているのか。
エンジニアとしての価値観に迫ります!

多角的な視点を持ちたい

—普段の仕事内容を教えてください。

現在は派遣先で、ライセンス管理系の業務を行っています。
保守業務兼、管理、改修を行っていくのですが、一歩間違うと業務ができないお客様が多数出てしまうような重要なものなので間違いのないようにしています。
大体朝7時~8時くらいに起き、コーヒーを入れながら9時半に仕事を開始しています。

Heydayでは現在私が将来どうなりたいのかというのを週1で社長とお話しています。とても親身に付き合ってくださっているので本当にありがたい限りです。

—その中で「顧客が本当に必要だったもの」はどう関わってくるんですか?

この風刺はIT業界でよく皮肉として使われる話で、「クライアントと開発者側との間でズレが生じやすい」ということを表しています。
クライアントはシステムのプロではありませんし、僕はクライアントの仕事環境や業務をすべて把握しているわけではありません。クライアントが欲しい機能をエンジニア用語で言語化できるわけではないですし、逆に僕側が彼らの要求を誤って汲み取ってしまう可能性もあります。

だから開発の際には、様々な立場の人の認識のズレに気をつけなくてはいけない、ということを教えてくれている絵なんですよね。

—なるほど。ではクライアントとの齟齬をなくすために気をつけていることはありますか?

多角的な視点を持つことだと思います。
エンジニアとしての理解だけで一方的に開発を進めるのではなく、クライアントの理解、アナリストの理解、営業の理解など、いろんな視点を把握して擦り合わせたうえで開発することが重要だと考えています。
そうすることで、お客様にとって一番良い製品を届けることができますからね!

—仕事のモチベーションもそのようなところから?

そうですね。
「自分の作ったシステムが動く、使ってもらえる」というのは、いつまで経っても嬉しいものです。特に、お客様に提案したことがそのシステムをよりよくするものであったと評価していただいた時などは、とても嬉しい気持ちになります。

—そうなんですね!逆に、エンジニアの大変なところはありますか?

どうしてもやりたいことに関しての費用や作業時間が、計画段階ではイメージしにくい業界です。予算や工数さえあれば、もっと良くしてあげられたのにと、悔しい思いを何度もしましたね。
あとエンジニアのデメリットは、視力がめちゃめちゃ落ちることです!(笑)


自分の強みを活かしたい

—将来のキャリアプランやなりたい自分像はありますか?

私は昔から何かと幹事、取りまとめ、司会進行など、人とかかわりつつ、まとめていくようなことを多く経験してきましたし、自分でも得意なところではあると思っています。
そのため、このIT分野で、自分の強みを活かした人を動かしていくようなポジションに就けたらなと思っています。

—自己分析もしっかりされていてさすがです。キャリアアップのために身につけたいスキルはありますか?

人の心を動かす話術、また、仕様を考える際のあらゆる事態に対応した多角的な視点は身に付けていきたいスキルです。
どちらもすぐに身につくものではないので、今のうちから少しずつ経験を積んでいきたいです。

—やはり「多角的な視点」はキーワードになるんですね。働き方に関してはどうですか?ワークライフバランスや職場での人間関係など…

理想はメリハリのある働き方ですね。仕事したいときにがっつり働き、遊ぶときには思いっきり遊ぶという感じです。
例えば案件でひと悶着あったとしても、それを乗り越えたあと、「一緒に飲みに行きますか!」と切替ができる。そういった働き方をしたいです。

過去ではなく自分の未来に着目してくれた

—中村さんは、どのような経緯でHeydeyに入社されたのですか?

高校を卒業後、これから先は情報系の仕事が発展するだろうと思い情報系の専門学校に進学しました。
専門学校を卒業して就職したのですが、就活していた当時は何も考えていませんでした。正直その会社に一生勤めるという気持ちは全くなく、その会社には申し訳ないですが、社会人としての経験を積ませてもらうという気持ちで入社しました。インターン後に声をかけてもらったところにささっと就職しちゃいましたね。
その後、働くうちに自分の思いと会社の思いの間のズレを強く感じるようになり、転職活動をしてHeydayに入社しました。

—面接時、小川社長に対してどのような印象を持ちましたか?

めちゃめちゃフランクにお話ししてくださる方だなという第一印象を抱きました。
あと、画面越しだと中肉中背なのかと思っていましたが、実際お会いするとめちゃめちゃガタイが良くて驚きました…(笑)

—中肉中背(笑)
 転職先として、Heydayを選んだ理由を教えてください。

「将来自分を使うならどう使おう、どう育てよう」という視点でお話してくださったことですね。
それ以外の企業はどちらかというと品定め、過去のことに重きを置いているような印象を受けました。そのため他の企業ではなくHeydayかなと思いました。
あとは何となく直感ですね。(笑)

—なるほど。転職してみて、ここはHeydayの特徴だなと思うポイントはありますか?

各社員との距離がとても測りやすいです。社長へも気軽に相談できますし、即座に対応していただけるのがとてもありがたい限りです。
また、企業としての特徴を今作っていく時期でもありますので、とてもやりがいを感じています。

—距離の近さは私も日々感じています。中村さんと共に、私もその特徴作りに貢献できたらと思います。本日はありがとうございました!

ありがとうございました!


仲間を募集中

Heydayでは現在、新卒採用・中途採用ともに行なっており、エンジニア職やマーケティング職などで活躍したい仲間を募集しています!
「より良い未来を創る」事業を立ち上げ、社会のボトルネックの解消と自己成長の実現を同時に達成しませんか?

少しでもHeyday株式会社に興味を持ってくださった方、気になることがある方、ぜひ下記のリンクからご応募ください!
まずは弊社の経営陣が様々なことをお話しさせていただきます。

ご応募お待ちしております!
https://hydy.jbplt.jp/