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  • 【金融市場デイリーレポート】

    日経平均、TOPIX、ダウ、ナスダック、S&P500、日米10年国債、日経225先物、ドル円、国内原油 の値動きと材料を毎日レポートしています。 その日の注目された銘柄情報もあります。

最近の記事

【22年1月25日(火)】金融市場

(1)日経平均: 27,131.34 -457.03(-1.66%) 反落。米金融政策への警戒感、ウクライナ情勢の緊迫化を背景に24日の欧州株式が大幅に下落、米国株式が一時急落したことでリスクオフに。時間外取引の米株価指数先物安やアジア株安もあり軟調。 【明日の見通し】 ・FOMC目前の米金融政策への警戒感 ・ロシア軍の侵攻が懸念されるウクライナ情勢に引き続き注目 (2)TOPIX: 1,896.62 -33.25(-1.72%) 上記を背景に反落。値上がりは電気ガス、食

    • 【22年1月24日(月)】金融市場

      (1)日経平均:  27,588.37 +66.11(0.24%) 反発。米金融政策への警戒感から前週末の米国株式が下落した流れを受け、半導体等ハイテクセクターに売りが先行。ロシアとウクライナの緊張状態継続なども重しとなり下落。が時間外取引の米株価指数先物高を支えに持ち直した。 【明日の見通し】 ・25-26日開催のFOMCを控え、積極的な売買は期待しにくい。 ・12月の全国百貨店売上高、12月の全国スーパー売上高があり、個人の消費動向が注目。 (2)TOPIX: 1,9

      • 【21年12月27日(月)】金融市場

        (1)日経平均: 28,676.46 -106.13(-0.37%) 続落。日本でも経口薬「モルヌピラビル」が承認され3円高からスタート。しかし、利益確定の売りから一時28658.82円まで下落。その後は軟調もみ合い。日本でもオミクロン株増加傾向にあることで経済に与える影響を警戒する売りか。 個別では、ソフトバンクGが3%近い下落。3月に経営破綻した英金融会社グリーンシルを巡り、クレディ・スイスが同社への訴訟を準備していると伝わった。ニトリは決算がネガティブ視されて6%超の

        • 【21年12月24日(金)】金融市場

          (1)日経平均: 28,782.59 -15.78(-0.05%) 反落。23日の米国株式市場で主要3指数が上昇した流れを受け上昇。「都内でオミクロン株の市中感染が確認された」との報道から軟化。半導体関連株が強くレーザーテクや東エレクが上場来高値。 【明日の見通し】 年末高期待も残るが、特に材料はなく2万9000円戻り売りから簡単には突破できないか。売買代金は引き続き低水準にとどまるとみられ、2万9000円に差し掛かる水準でもみ合う展開が見込まれる。 (2)TOPIX: 

        【22年1月25日(火)】金融市場

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        • 【金融市場デイリーレポート】
          18本

        記事

          【21年12月23日(木)】金融市場

          (1)日経平均: 28,798.37 +236.16(0.83%) 続伸。年末に向けた先高期待と、22日の欧米株高を受けた買いが優勢。中国や香港、台湾といったアジア株が堅調で株高を後押し。半導体主力株や、空運、海運、機械など景気敏感株が高かった。 【明日の見通し】 個別株の物色は活発。EV・量子・メタバース3本のテーマとした物色の流れか。EV関連では三井ハイテック、量子コンピューター関連ではNTT・東大連合が新型計算機の基幹技術を開発したと発表し、メタバース関連ではCRI・

          【21年12月23日(木)】金融市場

          【21年12月22日(水)】金融市場

          (1)日経平均: 28,562.21 +44.62(0.16%) 続伸。朝方は、21日の米国株式市場で主要3指数が上昇した流れを受け、値がさ株を中心に買い先行。米国前日は治療薬の普及期待や歳出法案の進展期待を支援材料に終日堅調に推移。こうした流れを引き継いで日経平均は96.47円高でスタート。ただ、前日の大幅反発で既に米株高は織り込み済みで、寄り付き直後は失速。時間外の米株価指数先物は軟調と前日終値近辺でのもみ合い。 【明日の見通し】 欧米投資家のクリスマス休暇入りとともに

          【21年12月22日(水)】金融市場

          【21年12月17日(金)】金融市場

          (1)日経平均: 28,545.68 -520.64(-1.79%) 反落。ECB緊急買い取り制度による新規資産購入を2022年3月末で打ち切ると決めた。16日の米国株市場でハイテク株中心に下落した流れを受け、半導体関連株などに売りが先行。日銀の金融政策は大方の予想通り現状維持となったが、コロナ対応で実施しているCP・社債の買い入れを来年3月末で終了するとしたことが、緩和縮小として嫌気された。 【明日の見通し】 国内で22日に10月27、28日開催の日銀金融政策決定会合議事

          【21年12月17日(金)】金融市場

          【21年12月16日(木)】金融市場

          (1)日経平均:29,066.32 +606.60(2.13%)  続伸。FRBは15日、FOMCにおいて、量的緩和政策の縮小を早める方針を決定。政策金利見通しでは、22年の利上げ予想回数が従来の1回から3回に増加。想定内との見方や、米10年物国債の利回りが小動きで推移したことから前日の米国株は上昇。その流れを受けて買いが優勢に。 【明日の見通し】 欧州ではECB定例理事会が開催され、あすは日銀会合の結果が発表。ECBがタカ派色を強めた場合でもリスクオンの地合いが維持される

          【21年12月16日(木)】金融市場

          【21年12月13日(月)】金融市場

          今週の注目材料 ・13日日銀短観 ・15日FOMC ・15日米11月小売売上高 ・16日欧ECB理事会 ・16日貿易統計 ・17日日銀金融政策決定会合 (1)日経平均: 28,640.49 +202.72(0.71%) 反発。米11月CPIの上昇は想定内となり、前週末の米国株式が上昇した流れを受けた。FOMCをにらみ、積極的な売買は手控えられた。 【明日の見通し】 明日から開催される連邦公開市場委員会での引き締め加速への見方に変わりはなく、積極的な買いを抑制か。欧州でのオ

          【21年12月13日(月)】金融市場

          【21年12月9日(木)】金融市場

          (1)日経平均: 28,725.47 -135.15(-0.47%) 反落。前日までの2日間で日経平均は900円超上昇しており、短期的な過熱感から利益確定売りが優勢。来週13日には日銀短観が発表、14-15日にはFOMCが開催されることもあり、積極的には売買しづらかった。 【明日の見通し】 先物オプション12月物のSQ算出日。11月の企業物価指数、3カ月物国庫短期証券の入札。メジャーSQで思惑的な売買が膨らみやすくなるが、今週は上昇しており、翌週にはFOMCも控えていること

          【21年12月9日(木)】金融市場

          【21年12月8日(水)】金融市場

          (1)日経平均: 28,860.62 +405.02(1.42%) 続伸。7日の米国株式が連日で上昇した流れを受け半導体関連などハイテク株を中心に買い先行。グラクソスミスクラインは7日、開発中の新型コロナ治療薬について、臨床前試験でオミクロン株への有効性を確認したと発表、前日のファウチ首席医療顧問の見解を背景にオミクロンへの懸念が後退した。 【明日の見通し】 メジャーSQ算出をにらみ、ボラティリティが大きくなる可能性がある。コール、プットともに建玉は1万枚超と比較的厚みがあ

          【21年12月8日(水)】金融市場

          【21年12月03日(金)】金融市場

          (1)日経平均: 28,029.57 +276.20(1.00%) 反発。米国株高を受け、買いが先行が、米株価指数先物安から下落。しかし、メルクの日本法人MSDは3日、新型コロナウイルスの治療薬候補について厚生労働省に製造販売承認を申請したと報じ、また米議会上院がつなぎ予算案を可決したとの報道が入り上昇。 【明日の見通し】 コロナ変異株の報道で方向性が見える。現状は、症状が軽度との情報があること、日米株とも直近で比較的大きな下げを見たこと、FOMCのタカ派姿勢から、やや買い

          【21年12月03日(金)】金融市場

          【21年12月02日(木)】金融市場

          (1)日経平均: 27,753.37 -182.25(-0.65%) 反落。1日の米国株式が続落したことから主力株中心にリスク回避の動きが優勢で売り先行。押し目買いが入り、一時は上昇。しかし、変異株や米金融政策を巡る不透明感から売り。 【明日の見通し】 3日の米国雇用統計に注目。良い場合、インフレ高進への警戒が高まるとすることもでき、悪い場合、長期金利が上がりづらくなるとの予想から方向性が見える。 (2)TOPIX: 1,926.37 -10.37(-0.54%) 上記を

          【21年12月02日(木)】金融市場

          【21年12月1日(水)】金融市場

          (1)日経平均: 27,935.62 +113.86(0.41%) 反発。前日の米国は大きく下落したものの、3営業日続落していた反動で自律反発狙いの買い。米株価指数先物高が支えとなり上昇。 【明日の見通し】 日本時間2日1時現在、1日米国株式は上昇。特に半導体指数が上昇。2日は半導体株を中心に買いか。 (2)TOPIX: 1,936.74 +8.39(0.44%) 上記を背景に反発。業種別は、値上がり率上位はパルプ紙、海運、機械、輸送用機器、不動産、非鉄金属、倉庫運輸関連

          【21年12月1日(水)】金融市場

          【21年11月30日(火)】金融市場

          (1)日経平均: 27,821.76 -462.16(-1.63%) 続落。29日の欧米株高や昨日の反動で買い優勢が、後場入り後には先物主導で下げた。「モデルナCEOが既存ワクチンはオミクロン型に対する効果がはるかに低いと予測」との報道から、米株価指数先物の下落手動で、売りが優勢に。個別では、SOX指数高を追い風にアドバンテスト、ルネサス、SUMCOなどの半導体関連株が買い。ソニー、日本電産、イビデン、新光電工などのハイテク株も上昇。 【明日の見通し】 引け後、日本でもオミ

          【21年11月30日(火)】金融市場

          【21年11月29日(月)】金融市場

          (1)日経平均: 28,283.92 -467.70(-1.63%) 続落。騰落銘柄数は値上がり159銘柄、値下がり1,989銘柄、変わらず32銘柄。オミクロン型への警戒感から売りが先行。岸田首相は午後、あす30日から全世界の外国人の新規入国を原則停止するとの発表も悪材料に。 【明日の見通し】 日本時間30日2時現在、29日米国株式は、オミクロンの症状は軽いと指摘した南ア医師会会長の発言や追加的な措置を導入する公算は小さいは指摘したファウチ氏の発言から、午前は買いが優勢。コ

          【21年11月29日(月)】金融市場