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7.22 おまえなんか捨ててやる。

今の体温 36.0(昼下がり)

コロナ鬱をこじらせている。
自分の周囲にあふれるモノの、あれもイヤ、これもイヤ。
今すぐ処分したくてたまらなくなる。でも、捨てるのは無理。
というわけで、散歩を兼ねてまたリサイクルショップに持って行くことに。

大きなトートバッグに、新品タグ付きのスカート2枚、ワンピース1枚、ショートパンツ1枚。そして古着数枚と雑貨。
トートバッグに入り切らず、新品の服はレジ袋にまとめた。
けっこうな量だけど、今日はバッグも含めて寄付することにした。
やりとりが精神的に辛い。
私はもともと社交的な性格ではない。むしろ自閉的だ。それでは不便なので会話をするだけだ。
長く通っているから相手に慣れてきた。それだけ。
今日はとにかく一秒でも早く手放したい。
役立ててもらえそうなところに早く渡したいのだ。
店長は休憩中の常連さんにお茶を淹れているところで、私も勧められたがすぐに辞した。
無理。無理なの。
早く家の中をスッキリさせて、お茶をいただいてのんびりできるような気持になりたい。

メルカリを始めたころは、すべての不要品を商品化したいと思っていた。
写真を撮って、説明を書いて、売れたら梱包して発送。
コツコツと努力をして、いくらかでも手元に残れば、と。

1年たった今は、
「手元に残るのが200円や300円なら、タダでもいいからリサイクルショップに持ち込むべき」
だと考えている。労働対価としてマイナスだから。

何度か書いてるけど、その境界は500円かなと思う。梱包に手がかからないことが条件。ヘタしたら発送のために箱を作らなきゃいけないケースすらある。それで500円程度じゃやってられない。

やっぱり私の持ち物って古いし、昔は見る目もなかったので、微妙なモノも多い。当時はすごくクールだと思っていたものが、今見るとハデでけばけばしいだけの安物だったりする。劣化してゴミになってたりする。
「私ってつくづく派手だったな。アーティスト活動でもしてたのか」などと自分の歴史にしみじみするひとときだが、売り物にはならない。
メルカリでは値切られることが多いし、時間がたてば値下げもすることになる。出品時点で500円の利益すら見込めないのなら、出品自体をやめといたほうが人生にプラスだ。
別の商品に時間と手間を回すか、外に散歩にでも行ったほうがいい。
私は若いギャルじゃない。人生の時間は限られている。

今日、私は少し先が見えたように思う。やるべきことも。
もう一度すべてのストックを見直して、取捨選択をすること。
何度も繰り返して来て、今度で3回目になる。
そして残すこと前提じゃなくて、手放すことを前提にやる。
これは生前整理なのだ。

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