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きょう1日の出来事を、事細かに4000字で書いてみた。

朝、6:45起床。
きのうは22時半には寝ました。たっぷり寝たから目覚めがイイ。歯を磨いて、顔を洗って、まずはお化粧。最近はアイメイクをオレンジにするのにハマってます。スックの陽香色ってパレットが、鮮やかで春らしくて、ご機嫌になれるカラーで好き。

その間に、きょう着る服のことを考える。
きのうとおとといはワンピースだったから、きょうは白いロンTとチュールのプリーツスカートに決めた。そして髪の毛を巻く。1ヶ月前に美容院に行った時、いつもより明るめに染めてみたら、結果、いつもより早めに傷んじゃったから、早く美容院に行きたいと思う。「あーもう限界だ」と思いながら、きょうもヘアアイロンで髪を傷める。

着替えて、スマホと、きょうの朝ごはんの野菜と(ネギ)、きょうお客さんに渡すお洋服を持って家を出る。「ネギ持って出勤ってなかなかシュールだな…」と思いながら。(ちなみに徒歩です)

7時30分。お店に到着。
朝のルーティーンはお決まりの流れ。
洗い物を片付けて→お米を炊いて(3升)→ゆでたまごを作る(40個)→マリネ4種類の仕込みとレモンカット→ふみやくんと朝ごはんの時間→またお米を炊く(2升)→ラッシーを作る→テイクアウトの予約を付箋に書き出す→お店フロアの準備→開店!

わたしは、音楽もかけず、ラジオも聞かず、無音で、考え事をしながら作業をするのが好きです。きょうは5月1日で、アナウンサーを辞めてから丸1年が経った日。きょうのnoteは「アナウンサーを辞めてカレー屋になるまで」ってタイトルで、これまでのヒストリーを全力で書こう!と思いつき、当時のことに思いを馳せながらたまごの殻を剥く。

テレビへの違和感、組織に属する辛さ、上司からの辛辣な言葉、刺激的だった同い年の子との出会い、悪口を聞かされて嫌だったロケ車の中、絶対に辞めようと心に誓った日のこと、、などなど。

色んな思い出と感情が湧き出てきて、いてもたってもいられなくなって、一旦手を止め、紙に書き出す作業をする。「さぁ、この内容を、今夜のnoteで書くぞ!!」と思ったのに、いま全く違うことを書いていますね。笑 書きたいと思ったことはその時に書かないと、熱が逃げちゃう。涙

アナウンサー時代のことを思い巡らしていたら、あっという間に朝ごはんの時間になった。わたしとふみやくんの朝ごはんは、いつも決まって9:30。

きょうは、鶏肉のネギ塩炒め。お味噌汁は作るのをサボってインスタントに頼りました。(ふみやくん、ごめんなさい) 毎朝、サバか、豚か鶏、と野菜でメインおかずを作って、お味噌汁とごはん、たまに副菜、納豆、というスタイルをここ1年間貫いています。

この記事は夫婦エッセイマガジン「カレーと、ごまどうふと、文章と。」のひとつです。水と土に妻が、月に夫が1000字以上の文章を書きます。月額290円。初月無料。ごまどうふ1こ(300円)と同じくらいの値段で、月10本ほどのエッセイが読めます!

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新潟でカレーとごまどうふの店を営む夫婦が、日々の気づきや、表じゃ書けない裏話などの「赤裸々エッセイ」を綴ります。

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