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23歳の私がバスケスクールを開設して半年...

こんにちは。Catch Voice 代表の丹治万葉です。
Catch Voiceは2022年4月より開設したバスケットボールスクールです。詳しくは別記事をご拝読ください。


Catch Voice 創設1年目前半戦を終えて

一言で表現しきれないですが、もし一言で表現するならば『試行錯誤の半年間』
きっとこの先も試行錯誤なのだろうと思いますが…
しかし、開校して半年ではありますが私が直面した壁は多くありました。

  • Catch Voiceのカルチャーの創作

  • 選手がCVで練習したいと思える環境の創作

  • 認知度の向上 etc.

多くのスポーツ団体・スクールがある中でどのように"Catch Voice"に価値を見出してもらえるかは常に考える悩みの一つです。
ですが、私にマネージメント、広報、営業経験は一切無し。それに社会人としてもまだスタートを切ったばかり。
そんな自分でも出来ることから実行していこうと多くのことにチャレンジをしました。正直言うと『出来ることから実行する』と考えが落ち着くまで、身の丈に合わない理想を追いかけようとしていました。今までの自分だったら『ダメだ…出来ない。誰か代わりにやってくれる人いないかな?』と逃げていましたねw
ですが、Catch Voiceに込めた想いである『自ら行動して、夢を掴みに行く』から私自身が逃げてどうするんだ!!と思い、『出来ることから実行する』に落ち着きました。
と言っても何からやろう…何からやるのが正解なんだろう
次はこんなことを考えてしまっていましたw
我ながら情けないですw
そんな私が半年で実行したいくつかをご紹介させてください。

Catch Voice カルチャーの創作

  • 『Catch the dream』夢を掴みにいく

  • 『Family』家族

  • 『Voice(Communication)』コミュニケーション

上記の三つがCatch Voiceの三本柱であると選手たちに伝え続けることを実行し始めました。(本当に口癖になるかと思いましたw いや、口癖かもしれませんw)
Catch Voiceはそれぞれが夢を掴みにいくために挑戦する場所で、
お互いがチームメイトでもなく、友達でもなく、家族のような関係になれるようにすること。
そのために、お互いを鼓舞し、罵り、教え合い、相談し合うためのVoice(communication)を忘れてはいけないと。

選手に配布した資料の一部

私の人生もこの三本柱で成り立ち、今も尚、大切にしていることです。
選手たちにはこのコートでバスケットボールをなぜしているのかを大切にしてほしい。きっとそれは夢や目標を叶えるためなのだから…
そして、それを支えてくれる仲間、家族、応援してくれている全ての人がいることは当たり前ではなく、全ての人に感謝し、その人たちは一生、大切にするべきCV Familyなのだと。

選手がCVで練習したいと思える環境の創作

Logoへの憧れ

ここは選手たちがどう感じているかなので何とも言えない部分ではありますが…
まず、私はCatch Voice Logoに焦点を当てました。私が中学生くらいのときプロチームのロゴがとってもカッコよく見えました。コートの真ん中にはチームのロゴがあって、会場全体どこを見てもチームロゴ。いつか自分もこんな環境でプレイしたいと何度考えていたことでしょう。
ですが、プロチームと同じようには出来ないのが現実です。そこで少なくともチームロゴの団旗を作りたい!!と思い、作成しようと動き出します。
そして、この便利な世の中で私が選んだ方法は、自作w
我ながらそれっぽいものを作ることが出来ました!!

1. 布を買い、プロジェクターを使って下書き
2. マスキングしながら、塗料で塗る
3. なかな綺麗な白にならず何度も重ね塗り
4. 完成!!

イメージビデオ撮影、SNS

スクールに通っている選手が『俺、ここでバスケしてるんだぜ!!』と友達に自慢できるようなコンテンツがあれば良いなと思い練習にカメラを入れてイメージビデオを撮影。
やっぱり結果、男の子はカッコいいのが大好きじゃないですか!!(私もw)

そして、Catch Voice公式Instagram。
選手たちに伝えたいことを主に投稿する場所となっています。
バスケットボールのスキルだけでなく、バスケットボールに必要な考え方、Catch Voiceの情報など。
そして、私のお気に入りはNBAで実施されている企画である選手の声が聞ける『Mic'd up』
※是非、チェックしてみてください!!
今後、さらにアップ予定!!

Catch Voice on Instagram: "Mic’d up 🎤CVの選手の声よ届け世界へ!! Mic’d upではなかなか聞けない選手の声が聞ける。 仲間を鼓舞し、自分自身の悔しさを声に出し、CV family は日々FAMILY としてそれぞれの夢に向かって精進していきます❤️‍🔥 【Pick up Player】 Name: Soichi.S Age: 14y/o Position: PG High:150cm 小さい体ながら全力でプレイし、優れたハンドリング力を持ち、何よりもバスケットボールを心の底から愛している選手🏀 是非、Soichiくんの応援、Catch Voiceの応援よろしくお願いします✨ #micdup #catchvoice #catchvoicefamily #catchvoicestudy #catchvoiceenglish #basketball #basketballschool #バスケ #バスケスクール" Catch Voice shared a post on Instagram: "Mic’d up 🎤CVの選手の声よ届け www.instagram.com

選手のご家族参加イベント

夏休みの終わりには、選手の保護者の皆さんにも参加して頂き”保護者チームvs選手”の試合をしたり、選手たちの弟や妹が参加するフリースローチャレンジなどを実施。
私はこのような機会を大切にしたいと考えています。いつも応援してくれている家族とバスケットボールを通してコミュニケーションを取ることで、なかなか素直に感謝を伝えられない選手たちにとって何かのきっかけにしてくれたらと考えています。

サンロッカーズ渋谷の試合前に出演

サンロッカーズ渋谷(Bリーグ)のホームコートでバスケットボールをし、全員で試合を観戦し、自分たちが目指している場所を再認識させて頂きました。
(いつかCVからプロ選手が…)
きっと選手にとって忘れられない経験になったと思います。
当日、緊張でガチガチの選手たちは一段と可愛く見えましたw

スクールだけど個人面談

バスケットボールスクールで個人面談をするという場所は聞いたことがありません。これは地域密着型であり、選手一人一人とのコミュニケーションを大切にしているCatch Voiceならではだと思います。
バスケットボールスクールと言えばバスケのスキルを指導することで終わってしまうと思いますが、私の作るスクールは選手の学校生活・勉強においての悩み、相談についても話をできる機会を設けています。
コーチ陣も選手のオフコートを知ることで一人一人に的確なアドバイスを伝えることが出来、コーチと選手だけの関係では終わらないような取り組みを実施しております。
(目指せ!!なんでも話せるお兄ちゃん的存在)

認知度の向上

多くの選手たちのCatch Voiceを知ってもらいたい!!
多くの選手が集まれば、より良きライバルであり、最高の家族が増える。
と言っても地域への広報活動がなかなか難航しているのが現状です。
Catch Voiceに通ってくれている選手は毎月増えていますが、それはスクール生のクチコミによるもので、Catch Voiceの認知はそこまで高くないのが現状です。
クチコミでご紹介して頂けるほどCatch Voiceに価値を感じてくださっていることは本当に有難いことですが、それに甘えていてはいけないなと日々感じています。

チラシの配布

そこで、チラシを自作しポスティングしたり、施設、イベントに配布しています。
この取り組みに関しても私は大変恵まれており、保護者の方がご協力してくださっています。
本当に私は恵まれている。
この恩を必ず。必ず。返します。

Catch Voice チラシ

Catch Voice公式LINE

現状、私にホームページを作成するスキルがないのに加え、勉強不足によりホームページを作成出来ていません。(本まで買って勉強しましたが、途中で挫折中)

そこでCatch Voiceのことを耳にしたときにさらに深く知ってもらうために公式LINEをホームページの代用として開設しました!!
まだ公式LINEでやれる事の半分も活用できていませんが、勉強して質の高い公式LINEに仕上げていきたいと思います。

Catch Voice公式LINE QRコード

まとめ

Catch Voiceを創設してからの半年が経過しました。私は現状に満足はしていませんが、納得はしています。
もちろん、まだまだこの半年の間にやれる事はあったかもしれませんが、私なりに一歩一歩、前に進んでいるのかなと思います。
団旗作成やチラシのポスティング、LINE公式、ホームページなどきっとお金をかければ時間は掛からない部分ではあるのかもしれませんが、私が言えるのは確実に時間をかけて自分自身で取り組むことで新たな発見があったり、学ぶことが多くありました。
だから、Catch Voiceを創設1年目の後半戦も私は自分に出来る事を試行錯誤しながら進めていきたいと思います。
Catch Voiceの今後を良くもするも、悪くするも私がどのように動くか次第という責任をしっかりと背負い、私らしく挑戦することを辞めず、必ず前に進んでいきます。
応援してくれる全ての人に感謝を伝えるためにも。
そして、無理だと言った人たちを見返すためにも。

是非、私の挑戦、Catch Voiceの挑戦を応援してください。
宜しくお願い致します。

『全力・前力・善力』  
Catch Voice代表 丹治万葉


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