見出し画像

複雑性には種類があるという話

原因Aと結果Bが、一直線に現れてくればわかりやすいのですが、
近年そんなことはめったにない。

コロナからプーチンが原油戦争を仕掛ける、BLMからFacebookの株が下がる、会社の業績があがったらボーナスを支給すると従業員のモチベーションが下がった話…etc.

まずは、複雑性には種類があることを理解する。
complexとcomplicatedの違いとして、以下図解がとってもわかりやすい。

1つの要因が複数の結果に影響していく(システム思考)で分析して
1対1対応ではない(リニアでない)創発をどう作っていくか。

・現場を知る(数字に現れない予兆、感情面の機微など)
・打ち手を現場と一緒に作る(企画する人/やらされる人、の構造を避ける)
・施策を打ち、効果を観察して修正する(アジャイルに)

PDCAでなくOODAだ、とは言われるが、
ここに予算の付け方、権限の持ち方など、トータルで企業組織の仕組みがまわるようなデザインをすることが、人事(コーポレートスタッフ)の仕事になっていく。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?