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赤い絨毯の部屋で写真を撮る時のおぼえ書き

 noteには、たまに覚書として書き出しておくことがある。餅花の作り方も去年書き留めておいたものが今年役に立ったし、マシュマロビスケットについても書いた。しかし、これは先ほど見返しえてみて、あまりにも限られた条件の人にしかわからないような内容になっていて驚いた。またマシュマロを焼いて食べるのが美味しい季節になったので私には、あぁ、そうだったと役に立ちそうである。今回は、一眼レフを持っているものの3ヶ月に1度使うか使わないか、の私が母に頼まれて撮影した、赤い絨毯の部屋について「今度はこうしたらいいかもな」の記録である。母のお花の教室15周年を記念して、希望の生徒さんたちと花を生けこんでお部屋やテーブルを飾り、ランチをするというパーティーがあった。そこで私は写真係をオオセツカッタ。予行演習のために、教室でお花を生けているところや下見について行き部屋の雰囲気なども少しは撮っていたのだが、それでもどうしても暗くなってしまう室内に当日は苦戦した。結局行き着いた結論は、カメラのF値と呼ばれるところを小さくすることだった。よく、蛇口から出る水の量でカメラが受ける光の量は例えられる。例えるなら、蛇口の口径そのものを大きくすることによって問題が解決できたといえるだろう。それから、赤い絨毯が手強かった。全てが赤らんでいた。けれど、後日の写真編集でハッと気づいた。白いテーブルクロスが映る写真は他のものと比べて圧倒的に画面が明るくなっている。そうか、これがレフ板効果か。

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