おてがみ
※間違って全記事削除してしまったため再掲します。date:2020/04/27 18:25
コロナでの自粛期間中、恋人から素敵なお手紙が届きました。
しばらく会えていなくて、毎晩電話していても、こうやってお手紙を送ってくれる“らしさ”に愛おしさを感じるばかり。
私は年賀状も出さない真逆のタイプだけれど、せっかくなので今回はお返事を書いてみた。
想いの伝わる文章を考えて、いつもより少し丁寧に字を書いて、シンプルすぎる封筒や便箋を少し可愛く工夫してみたりして。
完成!
我ながら満足のいく手紙ができたぞ!と嬉しくなった。
午後3時、お手紙だけを大事に持って、優しいお日様のひかりに照らされながら歩く。ポストまでは、歩いて5分かかるかかからないかぐらいの所にある。
電話が発達していない頃は、こうやって恋文を通じて互いの気持ちを伝え合っていたのだろうか、
もっと昔々の時代では、詠で互いに想いを伝え合っていたのか、文章が長くなりがちな自分には到底できそうにないな、だなんて思いながら歩いた。
今日はこれが初の外出で、どことなくおだやかな空気が流れているようにも感じた。世界中が新型のウイルスに脅かされているだなんて嘘なんじゃないかと思うぐらい。
記念に、青空をバックにお手紙の写真を1枚も撮っておいた。
久しぶりの赤いポスト。
ちゃんと届いてくれるかな?と不安になりながらも、想いよ届け!と願いを込めて、少しドキドキしながらポストに手紙を差し込む。
コトン
手紙が落ちる音がした。
「あなたのお気持ち承りました」そう言っているような気もした。
ああ、お手紙って良いな
恋人からの届いたよの報告が楽しみだ。
〜〜きょうの日記はここまで。読んでくださってありがとうございました。〜〜
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