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春がきて

桜が散り始め、日差しの暖かさにすっかり春を感じるようになった。その春の訪れと同時に就職活動を終えることができた。

2023年3月から約1年かけて取り組んできたことが、ようやく終わりを迎えて、今しばらくは燃え尽き症候群だろう。

就職活動が人生のゴールではなく、新たな始まりだと自分で重々理解していた。しかし、いつまで続くのかもわからない先の見えない、苦しく悩み続けてきた長い期間が予告なくパタリと終わりを迎えた事がそうさせた。
終わってみれば呆気ない。
でも、思い返したくないくらい悩まされた期間だった。

第一志望の企業に合格した。
選考途中、内定を期待して落ちてしまったら、立ち直れないかもしれない。そう思っていたので、次々と選考に進む過程で、内定を意識しないよう、期待しないように目の前の選考に集中する事を心掛けていた。(心掛けてはいたが出来たかどうかは別のお話。)

掴んだチャンスを離さないために、毎回の選考に進むたびに初心に立ち戻り、「なぜ自分がその企業へ入社したいのか・なぜ入社後その目標を成し遂げたいのか」を自分自身に問いかけた。そして、自分の生きてきた人生から学んだ事を自分の言葉で伝えられように心掛けた。
素直に、謙虚に。

人事の方々には、その想いと熱意を買っていただいたのではないかと思っている。

学歴とか、優秀さとか、ルックスとか... そのような分かりやすいモノは、私は持ち合わせていない。
だからこそ、自分なりの考えで、言葉で思ったことを相手に丁寧に謙虚に伝える。それが出来れば、見ていてくれる人は必ずいると就職活動を通して思った。

世の中の社会人の方々、人生の先輩方が就職活動や進路を考えるという、この苦しい期間を乗り越えて社会で自分の足で立って生活しているのだと考えると、本当に尊敬の念しかない。

苦しい期間はいつかは終わる。だから身体を壊さない程度に頑張れる時に頑張ることが必要だと、この1年を通して感じた。(具体的に就活で何に苦労したか、辛かったかはまた思い立った時に書きたい📝)

社会に出てからの方が予想できない辛い事や苦しい事が沢山あると思う。頑張ってきたことが報われないこともある。その壁が立ちはだかった時は、就職活動で何を思っていたのか、一度振り返ってみたい。
きっと、就職活動で考えてきた事が原点としてブレない軸へと立ち直らせてくれると思う。

就職活動を終えた今、何がしたいのか。
就活中には、沢山やりたい事を思いついていたのに、いざ自由になると何からしようか行動に移すのが難しい。
早く、燃え尽き症候群を脱して、学生最後のこの1年間を有意義に、思いっきり楽しみたい。

✏️ やりたいこと
・1週間ほどの長期合宿を計画してテント泊で山に籠る
・クライミング (特にマルチピッチ)
・新しい場所へひとり旅
・最後1年の部活動を後悔ないように楽しむ
・後輩に今まで部活で培った経験を還元する
・家族と旅行
・お世話になった人や何年か会ってない人に会いに行く
・ファッションやオシャレを楽しむ (今まで服にお金をかけてこなかった)
・好きな音楽を沢山聴く (年齢を重ねてから曲を聴きながら大学生時代を思い出したい)
・海外へ行く?
・英語の勉強
・日本史 特に明治・戦後の歴史を学び直したい。
・新たなアルバイト
・......他にも色々

この1年でいくつできるかな。

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