コーチングTips③「承認」の大切さ （存在承認・行動承認）

 
　相手から認めてもらったり、声をかけてもらうってとっても嬉しいコトです。やる気が沸いてきたり、相手のために頑張ろうと思ったり。
承認欲求が満たされると、モチベーションが上がったり、行動が促進したり、パフォーマンスを発揮することができます。「承認欲求を満たす」とはどんなことなのでしょうか。

承認の種類
①   行動承認
②   存在承認

承認には２つの種類があります。
一つ目は、行動承認。行動を認める事です。
何か結果を出したことに対して、
「よくやった、素晴らしい！」「達成できているね！」
行動を認められることで、さらに行動が加速したり、パフォーマンスの向上が見られます。
結果が出たときは、褒められる。
褒めて欲しいから頑張るけど、結果がでないときもある。
それは、心理的なプレッシャーにもなってしまうこともあります。

二つ目は、存在承認。存在を認める事です。
「〇〇さん、いつも早くきているね」「〇〇やってくれたんだね」
結果はでなくても、自分の存在を認めてくれている。
自分はここにいていいんだという心理的安全を感じることが出来るのです。

意見を言いやすい雰囲気がある
失敗やミスをしても責められず、受け入れてもらえる
チーム内で頻繁にコミュニケーションがとれている
問題を指摘することに抵抗がなく、早期発見できている
ポジティブな発言をする人が多く、明るい雰囲気がある
パフォーマンスが高く、個々が成長していると感じる

承認しあう環境があることで、こういった関係性の構築ができるのです。
２つの承認を知り、ぜひ使い分けにチャレンジしてください。
承認されることで、コミュニケーションに変化が起きるはずです！