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新入社員に贈る言葉

いつも読んで頂きありがとうございます。
Amuletの迫頭です。

春がやってきましたね。
4月には新卒の新入社員が多くの企業で入社されることと思います。
そんな新社会人のみなさんに祝辞を送りたいと思います。

昨年も同様のネタを note に書いていますので、
祝辞ネタでお困りの方や新社会人になられる方、ぜひ読んでみてください。

「継続はチカラなり」

新入社員のみなさん、ご入社おめでとうございます。

子どもの頃からの夢を叶えたり、就活を通じて興味をもった企業だったり、
親に勧められたり、みなさんいろんな理由で仕事を選ばれたんだと思います。
「これだ」って確信を持って決めた仕事に就いた人は、大変なことがあってもその先を見据えて、
モチベーション高く、やりたいことに邁進することができるでしょう。
ただ一方、なんとなく仕事を選んだ、なんとなく会社を決めたって人だったら?

そんな方に、使い古された表現ではありますが、
「石の上にも3年」という言葉を贈りたいと思います。

私は日頃採用に関わる仕事をしていますので転職者の方との接点も多く、
最近だと入社後早々に退職して別の道を模索する方がひと昔前に比べて多くなった印象を受けます。

本当に合わない会社を選択してしまったというケースもあると思いますので絶対ではありませんが、
例えば、1年働いただけでその仕事が自分に合っているか、やりがいを感じられるかどうかは、
実際のところわかりづらいモノなんだと思っています。

頑張ったら頑張った分、成果がすぐに出るわけではありませんし、
お金をもらって多くの時間を仕事に費やすんですから、大体が大変なわけです。

私も20年に及ぶ社会人経験の中で、20代の頃は「隣の芝生が青い」と感じていました。
どんな仕事でも大変なことが必ずありますし、常に楽しい仕事なんて、私はないと思っています。

実際、私もやりたくないと思う仕事をたくさんやってきました。
でも振り返ってみると、それって当たり前のことだって気づいたんです。
それに、経験を積めば、立場が上になればやりたいことができる!なんてそんなこともありません。
楽しさや大変さのレベルが変わるだけです。

もし、はやばやと転職したいなって思ったら、少し冷静に考えてみてください。
本当に、その判断ができるほどの経験をしてきたのか。
ゲームを趣味にしてる人だと伝わるかもですが、操作の難しいゲームって最初はあまり面白くなかったりします。
でも、できるようになってくると、一気に楽しさが広がる。私はスプラトゥーンからそれを学びました(笑)

みなさんも自身がハマっていて面白いと思うものを、あんまりチャレンジしていない、
他人から面白くないとコメントをされた時に思うはずです。
「もうちょっとやり込んだら面白くなるのに〜」と。
だからまず、3年やってみようという提言です。

隣の芝生が青く見えて、その仕事にやりがいを感じられないまま辞めてしまうのはもったいない。
だって、就職をする時もきっと多くのことを考え、たくさんの時間を費やして、結果今ここに就職したんだから。
仕事をやってみて面白くないと思ったとしても、3年続ければ必ず自分自身成長でき、何らかの形で次の仕事にも活かせます。

社会人のスタートから辞める話をしてしまいましたが、
この先50年くらい働くことになるかもしれません。
そう考えると、縁のあった仕事を、まずはがむしゃらにやってみるのも悪くないかもしれませんよ。
1年未満では難しくっても、3年あれば人生が変わる経験が、、なんてことだってあるかもしれません。

継続することは、きっとみなさんのチカラになりますから。
みなさんの健闘を祈ります。

また来週お目にかかりたく思います。
最後まで読んで頂きありがとうございました。

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