就活生のみなさんに送る「緊張との付き合い方」
いつも読んで頂きありがとうございます。
Amuletの迫頭です。
もう6月ということで、採用活動も2025年度の話がちらほらと。
一昔前では考えられないくらい早期化していますね。
私が就活生の時は、3回生の1月くらいから準備をはじめ、なんとかGWまでに内定もらおうとしてました。
暑い夏にはスーツを着なくてもいいようにしたいというモチベーションで動いてました。
一部の業界を除いては、大体これくらいが標準でした。
そんな変化を見せる採用活動ですが、中身はあまり変わってないなというのが今日のお話。
毎年就活生と採用活動を通じて交流していると、必ず出てくる質問があります。
それは、緊張に関する質問です。
「話す時にすごく緊張するんですが、緊張しない方法ってあります?」的なやつ。
すごくベーシックなネタではあるものの、誰もが悩むんですよね。
私も多くの場面で、話す時に緊張してちゃんと伝えられない記憶がありますので、この質問は非常に理解できます。
さて、そんな中でまずお伝えしているのが
「緊張しないって無理じゃない?」って話しています。
私もいい歳ですが、今でもいろんな場面で緊張するし、それが普通って話ですね。
なので、そもそも緊張しないって前提が正しいのかを考えてもらいます。
緊張するのは想定内で、緊張して乱れた時に「やばい」って思うからダメなんです。
だから、その時にどうするかを考える方が建設的だと私は考えました。
緊張して頭が真っ白になったら、質問に対してとりあえず答えるようなことはせず、少し時間を貰って落ち着きを取り戻せばいいんです。
一区切りおけるだけでも、その後が全然変わってきます。
あと大切なことは、「完璧を目指さないこと」
プレゼンのように1人で話す場であっても、イレギュラーなことは起こります。
相手がある、就活の面接であればなおさらです。準備していても全部その通りになることはほぼありません。
となると、準備していたものが完全に使えるなんてないのだから、あとはその場の雰囲気に任せるしかないんです。
あとは自身が気にしているほど、他人は自分のことを気にしていないということを知るべきですね。
自分は「失敗した、、」と思っていることでも、他人から見ればそんなにダメージになっていないことなんてよくあります。
できる限りの準備をしたなら、あとは天に身を任せよう。それくらいの感覚の方がうまくいくと思います。
日々プレッシャーにさらされているプロスポーツの世界でも、緊張緩和策は講じられています。
ガムを噛んでいるプレイヤーがいると思いますが、あれもそのひとつです。
タッピングという手法で、規則正しい刺激が自律神経に作用するそうです。
彼らは半端ないプレッシャーの中で日々身を置いています。
彼らでさえ回避する策を講じていますので、緊張するのは当たり前だと知ってほしいです。
深呼吸をしたり、水を飲んだり、いろいろと方法はあります。ただ、緩和できても全く緊張しない状況なんて作れないので、
むしろ緊張を楽しむくらいの気持ちで望んでもらえたらうまくいくと思いますよ。
緊張と友達になろう。楽に楽に。
今週もありがとうございました。
また来週お目にかかりたく思います。
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