TOT Zover 葬儀博物館
早速三日坊主が発症しました。ご無沙汰してます。
目標は週に1-3回美術館や博物館に行く予定でしたが、最近まで雨の日が多いのを理由に、なんだかんだ特に忙しいわけでもなく日々が過ぎて行きました。こちらはコロナの状況はほぼ緩和されていてシェンゲン域内も自由に旅行できるようです。(公園にはたくさんの人で賑わっています)
今はアムステルダム以外に行くことは全くないのですが、余裕ができたらヨーロッパいろいろ巡ってみたいと思います。
さて、今回はアムステルダム東側にあるTOT Zover(トットゾーバー)、可愛い響きとは異なる葬儀博物館です。 https://www.totzover.nl/english/
死、葬儀、記念を専門とするオランダで唯一の博物館みたいです。
私は供養や儀式に少し関心がありまして、オランダでは葬儀とかどんな感じだろうと思って調べたらここが見つかり前日に予約しました。
場所は公園みたいな感じの共同墓地の入り口付近にひっそりとあります。
相変わらずスタッフの話が聞き取れず、モタつきましたが予約した画像とミュージアムカードを見せればなんとかなります。最初に館の説明してもらいました。(もちろんわからん)が思ってたより館内は小さいです。
全部で4部屋。常設展が2部屋と企画展が2部屋。この時はこの博物館と関連性のありそうな現代作家の展示が行われていました。入ってすぐは現代作家の展示
テーブルには写真集のページが開かれた状態でくっつきながら並んでいます。手が写っている映像は小刻みに動いていました。他に人が並んで何かをしている映像がありました。
次の部屋は常設展です。
棺桶型につくられた中に葬儀に使われる道具や各民族の実際の葬儀の様子が短い映像で見れます。
隣の部屋には実際の遺留品やデスマスク等も展示されていました。
これは火葬で焼かれずに残った股関節に入れる金属です。
もっと色々見たかったが少ない。。。
楽しむっていうのもアレだけど展示後墓地を散策すると良いと思います。
墓地編はこの次に。
最後に企画展の別の展示を紹介します。この方はさくらんぼのへたを使った作品の映像と現物が展示されていました。
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