前提を疑えって話
こんにちは。SORAです。
今日は、先輩方からもらったフィードバックをまとめたい
読み物としてはちょっと箇条書きになる部分があるのはご了承ください
①私は、イタリア人向けのホームページをWordpressで制作したことがあるのですが、
そこで少しだけアドバイスいただいたことを書きます
イタリア人の方が見るために作られるということは、
イタリア語にしないといけないのは当然ですよね
例えばトップページの文章は全部イタリア語にする
まあそれは、管理画面から文字を入力するところでただそこにイタリア語を書けばいいわけですから問題ありません
しかし、例えばお問い合わせページ。
フォーム送信ボタンを押したときに、
入力されていない項目があると、「これは必須入力です」とか「入力されていません」とかでてきますよね赤色とかで
こういうところです
こういうところに日本語が混ざってしまうわけです
つまり、表面的なところではなく、プラグインなのか、
コードを書き換えるのか、しなければなりません
フルスクラッチではないので、なにかしらカスタマイズをしなければなりません。
とか、URLなどやタイトルタブもイタリア語にするとか。
細かいところだけど、これができていないとサイトを訪問するときに
怪しまれてしまいます
やり取りをコンタクトフォームからじゃなくて、
外国人にとってのLINEであるWHATSAPPなどでできるようにするなどの工夫も必要です
②私がスピードを意識したデザイン制作をしていたときの話。
恩師に言われました
「スピードにこだわるのは悪くないけど、”なんとなくいいもの”を作っていたら、本末転倒だよ。
この延長線上には、友達に文句を言いながらひたすら安く働くSORAが見えるよ」と。
確かに。なんとなくいいものを100つ作るより、これだけはって思えるものを1つ制作した方がいいに決まっている
それを分かっていながら、たくさん制作する自分に満足していたのだろうか?
ひとつですら「これだけは」と思えるものを作れないことが怖かったんだろうか?
最初のころは「質より量」とはよく聞きますが、
要件や意図を考えずに作ったんじゃ、それは量にすら換算されません
怖かった。一つに対して執念深く作ることが。作れないことを分かっていたから。
トレースをするにしても、
・なぜここは太字なのか?
・一番目立つテキストがなぜこのフォントなのか
・余白のバランスは同じか
・文字の詰め方は同じか
考えることはたくさんです
制作者の意図を言語化できてこそ、トレースだと
③前提を疑え
制作をしていくうえで、
「これでお願いします」と言われて、
「はい。そうします」
ではダメだと思うんです
例えば、
「ECサイトをフルスクラッチで制作してほしい」
と言われて、
「かしこまりました。では納期は・・・」
じゃダメなんです
フルスクラッチということはコストがめちゃくちゃかかる
時間もかかる。すると納品するのは遅くなる。
そもそも金額だって高くなる
そうなったときに、なぜフルスクラッチなのか?
テンプレじゃなぜダメなのか?を聞かないといけないし、
テンプレだったら、この値段でこの納期でこういうことができますって
提示しなければなりません
上流を疑う
私は、常にこれを意識して制作します
#ディレクター #上流過程#エンジニア#デザイナー
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