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パニック障害を患いながらの出産レポート

忘れないうちに出産レポートを書き留めておきます。

出産前日

1:30 目が覚めると軽く腰が痛い
2:20 ピンクのおしるし、腰が重い感じの前駆陣痛
3:00 破水に備えてお風呂にはいる
6:00 朝ごはんを食べる
6:30 陣痛が弱くなり、ちょっと遠のく
8:00 寝る(笑)
9:30 散歩に行くが、陣痛が完全に遠のく
19:00 前駆陣痛再び、リラックスを心がける
   パキシル0.5ミリのみ服薬
23:00 痛み強まりはじめ、本陣痛に繋がると確信

出産当日

1:00 陣痛間隔バラつきあり、15から7.8分
   おしりを押さえたくなる痛みで産院に電話
1:40 病院到着後子宮口4センチ、入院決定
4:00 子宮口6.5センチ声出そうな痛み
   無痛分娩開始
6:00 子宮口全開
7:00 軽くいきみ開始
7:45 本気のいきみ開始
   頭がでかくてなかなか恥骨を通れない
8:47 会陰切開するはずが間に合わず
   医師の到着と共に急に産まれる(笑)


今回の出産は、妊娠が分かってすぐの時から

無痛分娩にすると決めていました。

理由は、

①パニック障害を患いながらの出産だから

②妹が初産で里帰りする為私は支援をうけられないから

この2つでした。

結果として、無痛分娩を選択して

本当によかったと心から思っています。


想定外のことが産後に起こりまくり、

パニック障害がかなり悪化してしまったし、

産前産後ともに

誰からも支援を受けられなかったので、

普通に産んでいたら身体のダメージも大きくて

きっともっとボロボロだったと思います。


パニック障害に関して

出産前の薬の服薬量は、

パキシル5mg、メイラックス0.5mgでした。

パキシルは授乳OKなのですが

メイラックスがグレーで、

服薬量によって、または医師によって

授乳してもよいか判断が変わります。

私の主治医は「微量だからほぼ影響なし」と判断し

大丈夫でしょうとのことでしたが

念のために産後は(疲れもあり眠れるだろうから)

メイラックスは中止しようということで

いまは服薬していません。

※パニック障害の症状が強い時には必ず服薬して

症状を緩和することを大事にしています。

その間一時的に完全ミルクにしています。


服薬しながらの授乳は、

内科医、小児科医、産婦人科医で

意見が分かれるそうです。

ちなみにパキシルは産後ずっと10mg服薬中です。

パキシルを服薬している為

大きな発作は起こっていないものの、

正直、産後は情緒不安定になりやすく

簡単に滅入ってしまうことが多いです。


無痛分娩について

麻酔するまでが結構痛くて、

「はやく麻酔してくれ」と心の中で思ってました。

麻酔後も「骨の痛み」には効かないそうで、

腰と恥骨が砕けそうに痛くて(泣)

何度も声が出そうになるほどでした。

麻酔量を追加してマシになりましたが、

あまりに痛くて

麻酔の種類を変えることになりそうでした。

導尿2回されましたが全く痛みはなく、

お股はかすり傷程度で済み、奇跡的に縫合はなし。

分娩の所要時間は約9時間でした。

普通に産むより、しんどさは100分の1くらいでした。

もう普通には産めません(汗)


息子の出産は31時間かかり、丸2日眠れず

本当に死にそうになりながら産みましたが…

今回は経産婦ということもあってか

陣痛がきても余裕があり

産まれるまではあっという間でした。

産まれた瞬間から我が子が可愛くてたまりません。

またひとつ、宝物が増えました。


パニック障害を患いながらの妊娠・出産に関してや、

無痛分娩に関してなど、

質問等あればコメント欄でお答えします。

返信にお時間をいただくこともあるかと思いますが

それでもよければ何でも聞いてくださいね。

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