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レールの上を走ること

最近、思うことがある。

「私の人生、めっちゃありきたりじゃない?」って。

「普通」であることの難しさとか、「普通」が一番幸せなんだよ、とか。
そういうのはよく本で読んだり、どこかで聞いたりする。その度に、確かにそうだよなぁと思う。

だけど、本当にこれで良いの? と大学卒業を目前に控えた今、すごく感じる。


自慢ではないけれど、今までの人生、割と順調に歩んできた。

特に大きな病気や怪我もしなかったし、家族は仲良しな方だと思うし、多くはないけれど大好きな人たちもいる。高校も大学も浪人せずに一番行きたかったところに進学できたし、部活やサークル活動は楽しかったし、就職もなんとか決まったし、四年で卒業も出来そうだ。

そして社会人になって、(多分)それなりにお仕事して、お給料もらって、結婚して、子供産んで……って。あ、なんか未来見える。



つまらん。



〝一番行きたかった高校と大学〟と、上では書いた。
だけど思い返してみれば、中学生の時に通っていた塾が
「〇〇高校、△△高校、××高校の合格を目指します!」
みたいな方針で、〝その中で〟一番行きたい高校を選んだ。
大学も似たようなものだ。

無限にある選択肢の中から、1つ選んだんじゃない。
予め誰かが絞り込んだ選択肢の中から、
無難な、みんなが選びそうなものを選んできただけ。


私はどうしてだか、寄り道をして遠回りしたり、みんなとは違う道を歩いたら誰かから叱られると思っていた。そんなことをしたら迷子になって、もう二度と元の道には戻れないんじゃないか? と。

でも、ふと周りを見渡してみると、遠回りをすることで素敵な店を知っている人がいたり、そこで新しい出会いがあったり、なんだか楽しそうだ。
もちろん、近道を行くよりも沢山歩く分、大変なこともあるんだろうけど、ね。


結局、何を言いたいのかよく分からない文になってしまった……。
卒論が嫌すぎて現実逃避をしているだけかもしれません。
友人と「四年で大学を卒業すべき理由」について話していて、思わず書いてしまいました。

みなさんは、四年で大学を卒業すべき理由、分かりますか?
私は今のところ、「学費が勿体無いから」「就活をし直すのが面倒」くらいしか思いつきません。笑

ただ、レールから脱線したって良いよなぁ、自分のペースで行くのも楽しそうだなぁ、と思ったのでした。


終わり。


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