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案外なんとかなるから、きっと大丈夫

第一志望だった企業の選考結果を待っていた先週は、今か今とメールの通知を待ち構えながら四六時中ドギマギしていて、本当に心臓に悪い日々を過ごしていました(笑)。

そして、ついに結果の通知が届きメールを開くと、そこには「残念ながら」という文字が書かれていました。それを見た瞬間、胸がギュッとなる感覚がはっきりとありました。

それくらい、「ここで働きたい」と切に願っていた企業だったから、不合格だとわかったときはたしかにとても悲しかったです。

ーー結果が届く前、なぜ私はあんなにドギマギしていたのかというと、それはきっと、「もし不合格の通知が届いたとして、その現実をもし受け入れきれなかったらどうしよう」という不安があったからでした。

しかし実際、そこから一週間も経たずして私は、「第二志望の会社に入社するんだ」という現実を意外と簡単に受け入れていました。

第二志望の会社の内定を承諾してから、「こういうところはむしろこっちの方が良かったのかも」といういい点を少しずつだけど見出すことができてきて、なんとなく「未来はきっと明るい」と思えるようになりました。

私が入社する第二志望の会社は、まだまだ拡大・成長フェーズといった感じの会社で、これはたまたまなのですが、私が第一志望としていた会社を「競合」として、これから会社をスケールさせていきたいのだそうです。

それってつまり、私がすごく魅力的に思っていた企業に近づこうとしているということだから、私の「理想」は会社の「理想」にちゃんと合致しているのかなと思えて、少し嬉しかったです。

そんなこんなで、とにかく今日言いたいことは、「もしこうなったらどうしよう」と毎日心配していたようなことだって、案外なんとかなるから、きっと大丈夫だ、という最近の私の経験から得た教訓です。

ーー先日、「どんな時も最悪を想定する。そうすれば何が起こっても“予想よりは良かった”と思えるから。」という最強のリスクヘッジをしている人に出会いました(笑)。

「なるほど、そういう処世術もあるのか」と楽天家の私は思わず感心してしまいましたが、そうやって物事を不安視する力は人間にとって必要だからこそ備わっている力だといえます。

だから、未来をネガティブに予想すること自体は決して悪いことではなくて、逆に何事もポジティブに捉えることが正しいわけでもない。

もちろん最悪な未来を想定していたとして、本当に最悪になる場合もある。
だけど反対に、「案外大丈夫だったなあ」という結果になる可能性も同じだけある。

だから私は、「案外なんとかなるから、きっと大丈夫」と思っておきたい派です。

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