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シリーズ「心を解き放つ」

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私のマインドの変化について綴っていきます。
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2023年9月の記事一覧

情報が多すぎて感動できない時代

私は昔から田我流というラッパーが好きなんですが(勝手に田さんって呼んでるくらいは好き)、ちょうど今日インスタLIVEしていて、すごい深いこと言ってたんですね。というか、田さんは深いことしか言わない説もあるくらいですw 確かに私が小学生の頃とはあまりにも違う世の中になってきています。 昔は、ポスターとか雑誌とかテレビで一生懸命流行や最新情報をかき集めていました。選べる情報が少なかったから、好きなものに歩み寄っていける時間があった。 でも今はYouTubeやインスタを開いたら、

今日もお茶を淹れる理由

私は30歳になって、何か違う景色が見てみたいと思っていました。 20代にはない、自分が見たことのない景色を見てみたいと思ったんです。 それで、姉を誘って日本の茶道を体験しに行ったのがきっかけで茶道の道に入りました。 ところがコロナになって、茶道教室がなかなか再開できないということで、その先生のお教室からは離れることになりました。 少し家から距離があって通うのも厳しかったのもあったので、お互いちょうど良いタイミングだったのかもしれません。 新たな場所で、やはりお茶の時間が欲

満月はできれば自分で満たしたい

本当は明日が満月だけれど、散歩をしていたらポッカリと満月らしき月が上がっていました。 体が満ちすぎていて、私は胸の調子が悪い気がする。 ここ2〜3年乳管拡張という健康診断の結果が、今年の6月ごろ明らかに乳房から茶褐色の液体が出るように変わり、今は茶褐色の液体の量が増えわずかばかりの痛みを感じるようになりました。 良性腫瘍が悪性化するケースもなくもないという話に不安がないといえば嘘になってしまいます。でも心配しすぎてもすぐに病院で治してもらえるものでもないから仕方がない。

個性の時代、パクるなら徹底的にやる気持ちで

昔から特定のところでとてもこだわりが強い部分があり、それが功を奏してデザイナーとしての職業につけたのだけれど、ある時までそのことに対してモヤモヤがありました。 小学校1年生の時、図画工作の時間で、仲の良い友達が私の隣で絵を真似して先生に褒められていたこと。友達の便箋や文房具の真似っ子がいきすぎて、ほぼ私が持っているものを全部真似してくることに怖さを感じたこと。小学校3年生の時に、自由に詩を書いたら「誰かの真似をしてないよね?」と先生に疑われたこと。そんな思い出のせいで、人に

それって「箱推し」って言うんですよ

去年くらいから、大人になって初めて「推し」ができました。笑 流行からひと回りしてBTSにハマったんですけど、何が好きってダンスとか愛嬌とか歌のうまさとか、メンバーの仲の良さとかが好きなんですよね。 最初はジミンちゃん推し!と思っていたけど、ジョングクもジンも歌上手いし努力家ですごいな〜、シュガさんって天才なのでは!?などなど、知れば知るほど全体的に好きになっていく。 会社の後輩ちゃんにその話をしたら、「それって箱推しって言うんですよ〜」と教えてくれました。(ちなみにその子は

今だけ友達やめていい?って思ったことありますか

私は進学校の出身です。高校は地元だと一番頭がいいと言われた女子校で、大学も東京6大学のうちのひとつ。 中途半端に勉強をしたので、とても勉強ができるというより、親が塾に押し込んでくれたおかげでなんとか進学校にいけたクチ(だから中学から一度も第一志望に受かったことがない)で、勉強も嫌いだから結局大学まで行ったのに、無理矢理デザインの専門学校に入り直してデザイナーになりました。 だから高校や大学の友達のほとんどの女友達が、かなりの有名企業に勤めていて年収も高くて、結婚して子供も

30代にしておきたいこと

10代20代の頃、「何かが自分に足りない」という気持ちに苛まれて、コンビニや本屋をウロウロするのが日課だった時があります。 元々洋服やメイクにお金をかけるタイプではない私は、いつも何か自分に足りないものを求めて彷徨っていました。 (ちなみに30代の頃、某有名雑誌の編集長とお仕事をする機会があり、その方でさえ「何かないかと買うものもないのにコンビニをうろついている時がある。それはほとんど仕事終わりの夜の時間だ」と言っていて、びっくりしました。家庭も地位も全てを手に入れたような

潮目の変化を感じている

秋分の日が過ぎて涼しくなってきたり、部屋の片付けもして目に見えるものがシンプルになったからなのか、自分の中でも、世の中の動きもなんとなく潮目の変化を感じています。 私は今、区切り目の感じがとてもしています。 春分の頃をはじめとして、秋分の今が折り返し地点として、半年でどんなことがあったかというとこんな感じ。 大学に入った(授業をまともに完遂できずいまだに0単位…笑) ちゃんとした恋人が離婚以来初めてできた(4年ぶりくらい) 100回コーチングが終わり、コーチングの資

いらないものを「いらない」という練習は片付けから

こんまりさんが有名ですが、整理収納アドバイザーという方が増える理由がわからなかったのですが、自分が今回片付けをしたら理由がわかりました。 ”片付けは心に効く”から。 元々、最近はものは少ない方だと思っていました。(幼少期はガッツリものを溜め込む性格→離婚で物を手放して、スッキリしたつもりだった。) しかし、パートナーの家に半同棲の状態から、風邪で自分の家に戻って1週間。「なんかモヤモヤする…」という状態が続きました。 端的に言うと、気持ちが落ち着かないんですね。今の生活が

白黒の呪い

以前人と話している最中に、普段はそんなことはないのに、相手の態度に疲れ果てた思い出があります。 決して、相手が悪いと言いたいのではありません。なぜ疲れたのか、それは相手の中に自分の嫌なところを見ていたからなんです。 そんな言葉が相手から出てきた時、私の心はひどく揺れていました。 そんな思いでいっぱいで、でも現実の私は「うん、うん…」と話を聞くだけで、その場をやり過ごしました。なんでなんでしょう? これは自分の中にも相手と同じ思いがあって、でもなんとかそれを払拭しようと

繊細という言葉は褒め言葉

今日は少し、心を解き放つシリーズより逸れた話をします。 私は小さな頃から「繊細だね」「優しいからね」そんな言葉を親や周りの大人にかけられることがありました。 でも実際の私は、自分に繊細さを感じていませんでした。親はどちらかというと強く生きてきたタイプ。なんでも言いたい事を言って、自分が第一だと信じて疑わない感じ。だからこそ、親の「繊細だね」は突き刺さりました。言葉の裏に「そんなことを気にしているなんて情けない。弱々しい」って意味を感じていたから。親の口癖は「強くないと生きて

お金の心配をしない生活って何?

シリーズ「心を解き放つ」では、私が自ら心のままに生きられるまでの軌跡を描いた進行形ルポライティングです。 今回は「心のままに生きることはできないのか?」という記事で書いた「心のままに生きるとは?リスト」のひとつである、お金の心配なく生活したいという願いをもう少し具体化してみようと思います。 お金の心配なく生活したことがありますか?私は今でこそ少し減ってきましたが、幼少の頃からずっとお金のことがモヤモヤ頭にこびりついて離れない生活をしていました。 自分の両親が自営業のため、収

あなたは、身近な人が変わっていくことを受け入れられますか?

このメイン画像、かなり意味深ですね(笑)クリエイターさん面白い方なんだろうな〜。 さて、今日はちょっと逸れた話題に見えつつも、かなり私のコアな体験についてお話しします。 あなたは身近な人が劇的に変わった経験ってありますか?なさそうに思えて、実は割と多くの人が経験しているのではないかなと思います。 私は、過去家族の急激な変化を見て来たことがあります。 (1)幼少期、父親が有限会社を建てて独立し、地元を離れて都心へ家族みんなで引っ越しをしたこと。 (2)会社の同僚だった元夫

自分のスキルや商品で仕事するって何?

シリーズ「心を解き放つ」では、私が自ら心のままに生きられるまでの軌跡を描いた進行形ルポライティングです。 今回は「心のままに生きることはできないのか?」という記事で書いた「心のままに生きるとは?リスト」のひとつである、自分のスキルや商品で仕事がしたいという願いをもう少し具体化してみようと思います。 前回「自分のVISION・MISSION・VALUE」を書いて満足してしまった自分がいるのは、正直にお伝えします。私って本当に単純すぎるので…。 自分のスキルや商品で仕事がした