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30代にしておきたいこと

10代20代の頃、「何かが自分に足りない」という気持ちに苛まれて、コンビニや本屋をウロウロするのが日課だった時があります。
元々洋服やメイクにお金をかけるタイプではない私は、いつも何か自分に足りないものを求めて彷徨っていました。

(ちなみに30代の頃、某有名雑誌の編集長とお仕事をする機会があり、その方でさえ「何かないかと買うものもないのにコンビニをうろついている時がある。それはほとんど仕事終わりの夜の時間だ」と言っていて、びっくりしました。家庭も地位も全てを手に入れたようなその方も、自分と同じような心境になるなんて…とびっくりしました。人もタイミングも色々ですね。)

そんなウロウロを繰り返すと、いつも本屋で足を止めるのは大体心理系や自己啓発系でした。そして30代の初めの頃、本田健さんの「30代にしておきたい17のこと」という本に何度かひかれ、立ち読みをしていました。

だけどいつも、どこか人ごとのように思えて買わずにいました。「ふ〜ん、こんなふうに30代の在り方を定義するなんてなんか嫌だな」と自称「個性を大事に」していた私は、斜めに見ていました(今考えると痛々しい…)。

時を経て今、風邪をひいた私がまたふとしたタイミングでこの本に出会い、Kindleなら安くなるから買おう!と買って読んでみると、「なるほど!」がいっぱいつくくらいに沁みる言葉の連続でした。

特に「才能の掛け算で勝負する」「大好きなことを仕事にする」「人生の目的を知る」のあたりがすごく好きです。

本を読んでいると、「自分には才能がないかもしれない。あったとしてもどれも中途半端な感じでしかできないし…今は若い子の方がすごいんじゃない?人生設計を考えたら、嫌なことでも地味に仕事していくのが周りにも迷惑かけないからいいよな〜」といつの間にか自分に呪いをかけ、凝り固まっていた思考が出てくる出てくる!!笑

30代って、人生のひとつの境目の時期だなって個人的に思います。結婚して出産してママになったり、シングルライフを満喫しながらキャリアアップを目指したり、学び直したり。そこにかける労力で40代が変わる足音が聞こえる。

20代〜30代にかけて、私は占いジャンキーになって、自分の運命は変えられないし、やりたいことはできないって暗示(もはや呪い)をかけていた時期もありました。でも、占いってあくまでも統計のひとつくらいと思った方がいいです。(私が言うのもなんですけど…)

何より一番頼れるのはあなたの「直感」や「心」だと思います。
「私はこれが得意かもしれない!」「こんな人生にしたい」「こんなことをやりたかったんだ」「こんな生活はもう嫌だ」そんな直感や心の声が一番の真実で答えです。

その直感や心の声を叶えるには、目標を立てて細分化して実行するだけ。でもそれができないっていうのもわかる(笑)
ただ言えるのは、時間は有限だということです。今逃してしまうと、40代はあっという間にやってくる。(そう、こんな時こそ「いつやるの?今でしょ」を使うタイミング笑)

ぜひ気になった方は本田健さんの本を手に取って考えてみてください。もちろん、30代だけでなく、10代〜70代までシリーズありますので、別の年齢の方も考えるヒントもらえると思います。(ちなみに本田健さんの回し者でもなんでもないっす)

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占いジャンキーになって痛い目を見た私が占うのもおかしいですが、コーチングをベースとした占いをやっています。私のモットーは「自分の直感や心をベースにして、占いはおまけ」という感じです。もしご興味あったらどうぞ。また、本田健さんの本を読んでみたけど、何をしたらいいかわからない…という方の壁打ち相手にもなりますよ。

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