エラ

Twitterじゃ文字数が足りないときのため。 芸術を学んでるしがない学生です。

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最近の記事

「クラウディア」で愛を知る

7/4(火)に初日を迎えた、produced by地球ゴージャスの「クラウディア」⚔ 18年ぶりの再演ということで、豪華キャスト陣が集結。歌も踊りも殺陣も凄かった…!! 以下あらすじです↓ 簡潔に表現するなら、和製ロミジュリ!! 愛を禁じられた世界で愛を知ってしまう2人、 根國の細亜羅、幹國のクラウディアが主役です。 あらすじだけ聞くとシリアスな雰囲気ですが、 ゴージャズらしく面白い掛け合いも多く、 大いに笑って楽しむことができました😂😂 でも、時折人間の本質を突い

    • 「メリー・ポピンズ」の魔法にかかる

      この時期にぴったりの華やかなミュージカル💐 お子さんはもちろん、かつて"子どもだった"大人にこそ刺さる作品だなぁと思います。 2018年の日本版初演も観劇していましたが、 今回もやっぱり凄かった…! 以下ネタバレ含みます⚠️ まず特筆すべきは、【舞台装置】のすばらしさ。 飛び出す絵本のようなバンクス家や 色づいていく公園🎨 天まで届きそうな銀行🏦 そして、空を飛ぶメリー・ポピンズ!!!! 小道具や背景、細部に至るまでこだわりと技術が詰まっているのを感じました。 ど

      • 「劇場」での旅

        劇場は、私をどこへでも連れて行ってくれる。 例えば、“エッフェル塔そびえる、夢の街パリ”。ピガール広場の赤い風車に思いを馳せ、ムーラン・ルージュでフレンチ・カンカンを堪能した。くるくると回る踊り子たちが煌びやかで、豪華なドレスが鮮やかで。ベル・エポックの華やいだ雰囲気が私の心も躍らせた。 またある時には、フランス革命にも遭遇した。人々が自由を求め、団結し戦った時代。政府に歯向かう革命家も、命を落とした市民も、自らの意思を全うし力強く生きていた。三銃士が勇猛果敢に戦

        • 「アラジン」をついに観た話

          半年ほど前、開幕したばかりの「アナと雪の女王」で劇団四季デビューを果たした私。 最新技術を駆使し、ディズニーの世界観は守りつつ、四季らしさも加わった作品で、とにかく全体のバランスが良かったです。これが劇団四季か…!! 特に1幕ラストでは鳥肌が立ったのを覚えてます。 他の作品も観たいぞ…と思い、ずっとずっと興味があった「アラジン」も観にいくことに。 以下感想です🧞 ________________________________________ エンターテイメントだぁぁ

        「クラウディア」で愛を知る

          「The View UPSTAIRS」で過ごした、あの日

          2022年、記念すべき初観劇はこの作品でした。 ポスターやあらすじに惹かれ、チケットを取り、いざ劇場へ。 結論、、、ぶっ刺さりました!! 日頃からジェンダーについてや自分自身と向き合うこと、生きる意味や人生について考えている私はすごく心を揺さぶられて、配信も購入し、何度も繰り返して見ました。 もしかしたら、ゲイカルチャーや同性愛に馴染みのない方は少し驚かれるかもしれない。 けど、アップテンポで耳馴染みの良い楽曲とキャストの皆様の自然な立ち居振る舞いによって、気づけばアップ

          「The View UPSTAIRS」で過ごした、あの日

          「演劇」だから

          とあるツイートを読んで考えたことです。 私は、宝塚を好きになってから"ジェンダー"やそれに関する演出について考えるようになりました。 以下自論を展開しますが、私はただの学生で専門家ではないのでお手柔らかにお願いします🙇🏻‍♀️ 【異性装について】 日本には昔から異性装の芸術が存在しています。平安時代末期から「白拍子」という女性が男装で舞を踊る芸能があり、「能」や「歌舞伎」では男性が女性の役を演じることがあります。「宝塚歌劇」もその一部で、女性だけの劇団で"男役"が生徒の

          「演劇」だから