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Mikoto
2024年2月20日 13:14
※この小説は第十一章です。第一章からご一読されますと、よりこの作品を楽しむことができます。ぜひお読みください!『ドァーター』のマガジンのリンクはこちらです↓((一章ずつが短く、読みやすいのでぜひ!第十二章 抱きしめて 選べるわけがない。 娘を見殺しにすれば、街の1352万の人命が助かる。逆に、街を見捨てれば、娘を救うことができる。 どうすればいいんだ。また、僕は何もしないでのうのうと生
2024年2月15日 23:26
※この小説は第八章です。第一章からご一読されますと、よりこの作品を楽しむことができます。ぜひお読みください!『ドァーター』のマガジンのリンクはこちらです↓_________本編_________第八章 死人が笑う 一葉が家にやってきた。彼女は今までいつもフードを深く被り、素顔を決して表さなかったが、今回は違った。 100日間娘を守り抜くという約束期限はすでに過ぎ去っており、約一年が経
2024年2月14日 21:52
※この小説は第六章です。第一章からご一読されますと、よりこの作品を楽しむことができます。ぜひお読みください!『ドァーター』のマガジンのリンクはこちらです↓_________本編_________第七章 断罪 巴枝は目覚めないまま、一年がたった。当たりどころが悪かったらしく、ずっと彼女は眠っている。君が銃で撃たれた10日後、一葉がついに会いにきた。100日の約束を達成したって、それで彼女
2024年2月13日 14:06
※この小説は第六章です。第一章からご一読されますと、よりこの作品を楽しむことができます。ぜひお読みください!『ドァーター』のマガジンのリンクはこちらです↓_________本編_________第六章 制裁 高架下に雪が積もった。君が光の底に落ちたのもこんな風が次第に強くなっていく日だった。 あれから一年がたった。一葉との約束は果たされた。結局こんなことになったというのに。 君は今