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#59 伝わらない!の壁を壊すためにやったこと。

こんにちは。まるもです。

仕事でも日常生活でも、「伝える」ことが多くあります。しかし、それが「伝わった」と思えることは少なかったりします。
そんなわけで本日は、伝わらない!の壁を壊し、わかり合えるようになるまでにやったこと、のお話。
先に言っておきますと、残念ながらわたしは要領がよくないので笑、より良いやり方があればぜひ教えて欲しいです😂

では、早速。

どうやったら伝わるのだろう…

わたしがリーダーをしていたある社内プロジェクトで、チームメンバーや上司と、プロジェクトの方向性で微妙に認識のズレが起きていました。
わたしの考えていることと、完全に違うのではなく、ちょっとニュアンスが違うんだよな…というアレ。
どうしたらいいのか、伝えた方が悪いのか、と日々モヤモヤしていました。
そこで、プロジェクトメンバーで共通認識を持てるよう、3つのことに取り組みました。

伝わるために取り組んだこと

①自分の考えを見える化した

プロジェクトでは、お互いの前提知識を合わせることが大事。同じものを見ても人によって解釈は異なります。
そこで、わたしが何を思い、どの情報を見て何を考えたかを、全て文字と図でアウトプットしました。最初は手書きし、20枚くらいスライドに。
思考を整理をすることで、曖昧だった部分に気づくことができました。また、全て伝えていると思っていましたが、それはほんの一部だったんだなとわかりました。

②イメージがわかるものを用意した

百聞は一見にしかず、というように、実際に見えるものでないと、理解しにくいものです。
そこで、説明する際にシステムや動画を用意し、動くものを見せるようにしました。わたしは、みんなすでにイメージできていると思い込んでいました。が、その解像度にはギャップがあったので、それを埋めるようにしました。

③わたしの想いを言った

これはがっつりではなく、ひとつまみ程度です。
そもそも、説明を受ける相手は、わたしがどんな気持ちでこのプロジェクトに臨んでいるか知らないよな、と気づきました。もしかしたら、上に言われてやらされているだけ、と捉えられるかもしれません。
そこで、説明する中で、なぜわたしがこれをやろうと思ったかを、適宜伝えるようにしました。
また、わたしの世界を押し付けるのではなく、相手が望む世界との共通項を見つけ出し、みんなのテーマとなるように心がけました。

結果、嬉しい反応を得た

この3つをした結果、共通認識を持つことができた気がしています!
嬉しかったのは、わたしがなぜやりたいと思っているかを聞いて、対話ができるようになったこと。また、小さくてもいいから続けて行こう、と言ってもらえたことです。いままでのどんな反応より、分かり合えた、と感じることができました。

この経験を通して、お互いの見ている世界を丁寧に共有する、ということが大事だと感じました。
やはり「他人のことは誰もわからない」のです。自分の考えをしっかり落とし込み、相手の考えを知る努力がいると、改めて感じました。

今回は、なんとか分かり合えるようになりましたが、これから先も壁にぶつかるかもしれません。トライ&エラーを繰り返し、諦めずに互いの理解を深めよう、と思うのでした。

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