見出し画像

#6「自分の集中しやすい状態」を知る

ここ2年くらい、「自分」について考えているわけですが、ならすと毎日15分~20分くらいかけて試行錯誤しています。
それでもやっぱり「自分」ってよくわからなくって、「え!こんなふうに感じているのか!」と愕然とすることばかりですが、以前に比べると自分をそのまま受け入れられるように(ちょっとだけ)なってきたかな~。
自分があとあと振り返りやすくするために、ちょっと書いてみよう~!(きっと明日には違う方法をしている気もしますが)

「自分のことって、どうやって考えるの?」

自分との向き合い方については、そんなにね、高尚なことはしてないんです。「空海大好き!」な投稿を#4で発信したにもかかわらず、私、修行とかもやっていませんし(笑)。
期待を裏切ってしまったら申し訳ないなーと思うのですが、時間さえ作れれば、そんなに難しいことではないと思う。

私が意識しているのは次の3つ。
①いかに邪念を取り払うか
 →自分の身体だけに集中する=脳内で思考することを後回しにする
②いかに自分のメンタルモデルを認知できるか
 →自分の思考回路を理解し、受け止める
③いかにこれら(②③)を短時間でできるか
 →世の中には結構いい仕組みがすでにあるので、活用する
今回は①について書いてみよう~!

いかに邪念を取り払うか=自分の身体だけに集中する

「邪念」とかいうと、なんだか邪悪なものを想像しますが(長女の影響でハリーポッターの見過ぎ)、どちらかというと余計なものを脇に置いてみる、というイメージです。
最初、どうやったら余計なものを脇に置けるんだろう…とよくわからなくって、アロマを焚いてみたり、ヒーリングミュージックをかけてみたりしていたんですが、それ単体では私にはあんまり効果がなかったんですよね。
そこで思い返してみたのが「自分がどういう時に集中しているか」。
学生時代からさかのぼって、”もう他のことは目に入りません!”という状態っていつだったかなーを書きだしてみました。

そうしたら、
・”好き”な本を読んでいるとき
・”好き”な音楽を大きな音で聞いているとき
・ちょっとハードな運動しているとき
・ちょっと負荷の高い仕事に取り組んでいるとき
あたりが共通項であることが見えてきたんです。

ここから見えてきたのは
・とにかく私は”好き”が大事
・自分の限界に近い負荷がある状態のほうが集中しやすそう
という2つのこと。

私の”好き”をさがしてみた!

次にやってみたのが
・私の「好き」には何があるのかを出してみる
ということ。これが超楽しい!(笑)
これはもしや、オタクなのではないか私って、とあらためて気づきました。
(たっくさん好きなものがあるのですが、なんとなくの共通項としてあったのが一見明るく見えるし穏やかに見えるんだけれど、その裏には激しさだったり痛みだったり底が見えないくらいの暗さがある、というもの(笑)。そりゃバンドの追っかけもするし、谷崎潤一郎も好きだし、空海すごい!ってなるよねー…。)

でも、この好きなものたちはどちらかというと想像をふくらませるための材料であって、集中する状態に近づかせる仕組みにはならなさそう…と思い、次に考えたのが「負荷のある状態を作る」こと。
なにか運動したいけれど、何がいいかなぁと探していたら友人からピラティスをすすめられました。

負荷のある状態を仕組みにする

ピラティスの良さは、自分の体に集中しないと体幹がぶれてしまって、むしろよりキツくなる、というところ。
最初、「ただポーズをとるエクササイズ」と思っていたのですが、全然違ったぜ…!
正確性だけでなく、流動性だったり、体の中心を探すセンタリングだったり、呼吸だったり、「…1秒のうちにやることいっぱいあるな!」なのです。
だから、余計なことを考えているとすぐに形は崩れるし、形が崩れると中心からずれるから不要な負荷が体にかかってキツくなる…というわけ。
60分のクラスでひたすら自分の体のどこが中心か、どこに余計な力が入っているか、今日の自分なりのチャレンジはどのあたりか、を考え続けるので、大量の汗はかくし、終わったらへとへとです(笑)

ピラティスを始めてから、「自分が集中しているときの状態」をイメージするのが簡単になったのが最大の収穫。
「あ、今集中できていないな」もわかるし、「この動きを続けると(仕事でも)集中に向かっていくな」ということも感じ取れるようになりました。

「負荷のある状態」はまだ考えているところもあるので、続きは次回にでも^_^このテーマ、まだまだ続きます!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?