明けない夜はないというならば夜が明ける前に終わってしまえばいい。
生きるのに疲れたという日が定期的にくる。ライブに行っても周りとの温度差を感じて消えたくなったとき。自分のことかと思うような言葉を見たとき。うまく言葉にできなくてもやもやしたままのとき。泣きそうなのに涙は出ないとき。夜眠れないとき。
もう全部辞めちゃいたいな。なんでこんなに容易く脆く崩れ落ちるんだろう。
好きな曲を聞いても熱いライブが目の前で行われていてもどこか遠くで聞いている自分がいた。そんなふうに見ている自分が嫌だった。誰かにとっての生きる希望の音楽がバンドがわたしにはそう