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私がアメリカに留学をした理由

こんにちは。

11月になりましたね(^▽^)

一週間ほど前までは、まだ夏か…?と思うほど暑かったのですが、ここ数日で突然冬に切り替わりました。
今日は、歩いていたら突然大量のひょうが降ってきました。
動画載せておきます(^^)

こういった出来事があると、今ままで自分が慣れていた気候、四季との違いを感じて面白いです。


信州大学では、交換留学の校内選考が例年11月頃から開始されています。

去年の今頃、交換留学の校内選考に応募しようと決意し志願理由書なるものを書いていた私は、自分が留学に行きたい理由に対して自信を持つことができずにいました。

自分が頭で考えていることをいざ言語化してみるとなんだかしょうもない理由に思えて、「こんな留学理由でいいのか?」と思いながら不安で気持ちがゆらゆらしていたことを覚えています。

そのため、「先輩たちが留学を決意した理由を知りたい」と思い先輩たちのブログを隅から隅まで読み漁っていました。(笑)

きっと同じような方、たくさんいらっしゃるのではないでしょうか。


そんな憶測の元、今回は私が留学した理由について書いていこうと思います。
興味のある方はぜひ最後まで読んでいただけたら嬉しいです ^^

私がアメリカに留学をした理由


高校生の頃、「将来は世界で貧困に苦しむ人たちを助ける仕事につきたい」と漠然と考えていました。
日々ニュースで目にする情報や光景に心が痛む自分を感じていたのだと思います。

このような将来のビジョンに基づき、大学受験の際、当初「国際関係学部」や「国際教養学部」といった専門分野を目指していた私ですが、縁があり信州大学人文学部英米文学分野に所属することとなりました。


英米文学分野での勉強は、教授方にも友人達にも恵まれとても充実したものでした。本を読むことが好きだったので、自分の興味関心を持つことができる学問分野でもありました ^^
しかし、日々大学生活を送る中で、やはり「国際関係学」や「国際政治学」のような元々自分が興味関心を持っていた分野を専門として勉強してみたいという気持ちを強く持ち始めました。

そのため、大学2年生の夏頃は違う大学に三年次編入するつもりでいました(笑)

自分の将来、やりたい勉強などいろいろなことを総合的に考え、どの選択が今の自分にとって、また将来の自分にとってベストなのか?たくさん悩み考えた結果、「留学して、自分のやりたい勉強を専攻としよう!」という考えに至りました。

私の将来のビジョンの為にはいま何が必要なのか?を考えた際に、

1仕事の場で通用する英語力を大学生の内に身に着けること
2世界各国に対する知識、世界で起こっている社会問題を学問として捉える視点を身に着けること

以上の2つが必要不可欠なのではないか、と考えました。

もちろん、上記のどちらも「留学にいかなければ習得できないもの」ではありません。英語は日本にいても自分次第で高めることができますし、自分が興味関心のある学問は本などでいくらでも独学で学ぶことができます。


しかし付随して、「海外に行き、異なるバックグラウンドを持つ人と関わり合うことで自分の視野を広げたい」という気持ちを持っていました。
つまり、海外へ飛び出すことで日本では得られなかったような様々なことを経験し「成長したい」という気持ちです。

こうして、「留学」という選択肢が今の自分にとって、また将来の自分にとってベストな選択かもしれないという結論に至りました^^


そしてなぜアメリカを選んだのかというと、自分の本来の専攻にも活かしたいと考えたからです。英米文学分野としてアメリカの文学や映画について学んでいるため、アメリカへの留学経験は必ず自分の卒論に活きるものだと考えました。実際に、前にブログにも書いた通り、南オレゴン大学でもEnglish Literatureの授業やCinemaの授業を履修しています。

つまり、アメリカに留学した理由は

将来世界の社会問題解決に貢献したい
そのために「通用する英語力と学問的視点を身に着けたい
付随して「自分自身を成長させたい
そして「留学経験を自分の専門分野での勉強、卒論にも活かしたい

からです(^▽^)


「こんな留学理由でいいのか?」「こんな理由しょうもないんじゃないのか?」などともし留学へ行くことについて悩んでいる人がいたら、

「いいんだよ!!」と私が大声で言いたいです。

しょうもないかどうかを決めるのは自分自身なので ^^

アメリカへきて、

「be yourselfでいたらいいんだよ」
「やりたかったらやったらいいし、やりたくなかったらやらなければいい」「これが私のスタイルだし、それは私のスタイルではないだけ」

というような言葉をよく耳にしますが、こういった考え方が私はとても好きです。
自然と、「もっと自分の心の声のボリュームを上げて生きていこう」と思うようになりました。(^▽^)

そして最近、

「英語が下手な変な外国人」でいいじゃん。
それが自分だし。

と考えるようになり、それからというもの、授業で意味不明な英語を話し教授から理解されず、「あの日本人は何を言っているんだ…?頑張って解釈しようか…」というようなまるで地獄のような空気を作り出してしまっても、ルームメイトの英語が全く聞き取れなくても、謎の自信とともに毎日胸を張って生きています。 ^^

そして、「分からない」と言うことが苦ではなくなりました。
仕方ないじゃないですか、分からないんだから。教えてください。というスタンスで最近は過ごしています(笑)

「完璧ではない自分」を受け入れはじめたのかもしれません。
もちろん、英語力向上のための姿勢は持ち続けています。


自分で考えて選択して、気合を入れて一歩踏み出すこと、そして腹を括って進んで行くことができればどの選択でも大丈夫な気がします。私もまだ分からないですが(^▽^)


だんだんと寒くなってきたので暖かくして毎日過ごしましょう~ !(^^)!

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