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介護初心者が介護と向き合うの巻

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コロナ禍のGW真っ最中に突然始まった両親の介護。 はじめの一歩も、右も左も全く分からず、連休で役所も動かずの中、超介護初心者がひと通り介護の形に持ってゆくまでのミチノリを残しま…
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#介護をする家族の気持ち

両親の症状と向き合うのは辛いよね。

両親の症状と向き合うのは辛いよね。

ある日から両親の通院に付き添うようになりました。そこで、母は医師からの指示を理解していない事がわかりました。オーノーーです。

現実と向き合うのは本当に怖いし辛いです。でも逃げていたら、どんどん状況が悪化します。仕事が休めていなかったら、ここまでできていなかったと思います。

父が完全に仕事を引退した3年ほど前から、母は定期通院をしていませんでした。母は体調が悪くても、出来たことが出来なくなってき

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医療・介護の言葉の重さ。心がポッキリ折れる介護初心者。

医療・介護の言葉の重さ。心がポッキリ折れる介護初心者。

今、病院はコロナ対応で、家族でもお見舞いにけないところが殆どです。そして治療経過を直接担当医師から電話で受けたりします。父が入院時は週に1度、担当医から電話がありました。

直接会って話せれば、雰囲気で「良い知らせ」か「悪い知らせ」か等は判断できますが、電話は声だけなので判断つきません。その日、私は自宅から実家に向かう運転中に痛恨の一撃を喰らいました。(ハンズフリー通話です)

話し出しはこれまで

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介護はチームでするモノです

私、40代独身。自宅から実家に通いながら、両親の介護をしています。

今でも、都内にいたいのか、実家に帰った方が良いのか悩む時がありますが、とりあえず「私は私の人生を歩もう。実家には帰らない」決断をしました。

自宅⇄実家⇄会社の生活になって、会社の先輩や一部の大人たちからは、「当然実家に帰るんでしょ?」と当たり前のように言ってきました。

実家と会社が近いのもあってそう思われたのかもしれません。

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リアル「俺の家の話」

リアル「俺の家の話」

両親の実家での在宅介護を、少し離れた自宅から通いながら格闘中です。
今回は、1年前のお話をしたいと思います。(2022年6月にリライトしました)

仕事をしながら実家と自宅を行き来していた頃、巷ではクドカンのドラマが話題でした。ちょうど最終回が終わったところ、ドラマの結末や長瀬智也のジャニーズ退所も相まって、テレビなどでたくさん取り上げられていた気がします。
人ごとじゃないその設定に、ドラマを観た

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With コロナ、はじめての介護

With コロナ、はじめての介護

私が「はじめの一歩」を踏み出した介護は、GW真っ只中。制度を利用したくも肝心の役所は動いていません。さらにコロナにも阻まれ、スムーズに出来ていたさまざまな審査も出来なくなりました。

と、口が悪くなりましたが・・・介護に必要な流れを簡単に説明します。

◇介護サービスを受けるまで

地域の包括支援センターに相談する

ケアマネージャーと契約する

ケアマネージャーが役所に介護申請をする

役所と本

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突然それはやってくる。感情はジェットコースター!

突然それはやってくる。感情はジェットコースター!

誰にでも平等にやってくる親の介護。ソレは本当に突然やってきます。

不安の波はとめどなく、感情は急上昇急降下急旋回するジェットコースターです。そして感情の行き着く先が見当たらず、まじでパニック!

私はそれを絶賛体験中。そんな日々を綴ってみます。

2021年が始まり、正月気分が抜け少し落ち着きを見せた2月のある日、スマホに父からの着信が残っていました。これまで父から電話がかかってくることはほとん

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