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200420 話し方の教科書

こんばんは!

本日は

こちらの本を紹介します!
https://honto.jp/netstore/pd-book_27263196.html


いきなりですがまず最初に結論を言います。
それは「朗読」こそ話し方がうまくなる最短コースという事です!

さっそくいきましょう!



声は洋服と同じ

筆者の魚住りえさんはアナウンサー。
まさに声のプロであり、話し方のプロです。

前提として魚住さんは、「声を整える」ことは上手な話し方の基本中の基本と仰っています。

同じ言葉でも声が違うだけで、聞き取りづらかったり、逆に聞き取りやすくなったりします。

誰もが場面によって服を変えるように、その場にふさわしい声というのがあり、どんな自分を演出したいかによって、声を使い分けていく事がまず進歩の第一歩です。

ではそんないい声、を出すためにはどうすればいいのでしょうか、、

必要な3つのことを筆者は

①肺にたっぷりと空気を入れる(イコールたっぷりと吐き出す)
②吐く息で声帯を震わせ、口腔内で共鳴させ声を生み出すこと
③滑舌良く発すること

この3つを意識する事が大事です。




話し方は理想を決めよう


今現在、あなたはどんな話し方をしているでしょうか。
もちろん、不満がないのがベストですが、ここをこうしたい、というのがもしあるなら
目標設定をまずしましょう。

そして、自分の理想の話し方に近い有名人を考えその人をロールモデルにし、
マネをしまくる
これが上達への第一歩です。

その話し方をマネする上での2つのポイントを紹介します。
①ロールモデルの会話やスピーチを録音して何度も聞く。
(マネしてる自分の声も聞いて、ロールモデルの声と違いがないかチェック)

②ロールモデルの話し言葉を書き出して原稿として読む

(、や。も忘れずに書き起こす)

モノマネをする事で話し方が変わります。


朗読で劇的に変わる

スピーチ上手と聞いて、今読んで頂いてるあなたは誰を思い浮かべますか?
自分はスティーブ・ジョブスです。

そんなスピーチの達人、スピーチの天才と言われる人たちはたくさんいます。
達人のスピーチの共通項を筆者は

強調、抑揚、メリハリ

と見出しています。
この3つが揃っていることが、人の心を動かす話し方の秘訣なのです。

そんな3つのスキルを身につける方法が

「朗読」
なのです。

朗読とは一言で伝えると音読の進化バージョン。
ただ書かれた文章を読む音読ではなく、伝えて感動させるためにさまざまな色、音をつけていくのが朗読です。

では、そのやり方を見ていきます!


朗読の方法

まずはどんな文章を朗読すればいいの?
と思うと思いますが、好きなもので大丈夫です。
古典的な文学よりも、話し言葉に近い素材を選ぶのが現実的です。

文章を選んだら、早速始めましょう!

ステップ1.黙読
文章の意味を理解し、何を一番伝えたいのかを考えます。
抱いた印象を頭の中で描くと理解が深まります。

ステップ2.音読
音読をしながら、朗読のためのプランを作ります。
それは
①強調したい箇所をマーク
強調したい部分と、聞き流してもらっていい部分を分ける効果があります

②先程の強調したい箇所に抑揚をつける
高めの声を出したり、強く発音したり、声色をつけたり、ゆっくり話したり。
聞き手のこの後どうなるんだ?といった好奇心を引き寄せます。

③全体の流れを掴む
全体を俯瞰し、起承転結を意識します!

これをしたらいよいよ朗読です!!

ステップ3.朗読
先程作ったプランを実践します。

ここでの最大のポイントは
ズバリ!録音する事です。

筆者は録音無くして上達なしと言うほどここは大事です。
録音し、聞き返す。これを繰り返し、プランを実践できるか確認します。
周りの人に聞いてもらってフィードバックをしてもらえると尚更良いです。

朗読を通して、話し方が上手くなるに加え、ボキャブラリーが増えたり、言葉の反射神経も磨けます。

話し方をうまくなる上で朗読は欠かせません。



本日の感想

話し方で印象は変わる。
そう思う事が多いのですが、
実際には深く考えた事はなく、
この機会に見直すきっかけになりました。

自分自身、話すのが速くなる事が多いので
朗読でトレーニングしていきます!

最初のnoteで話した言葉の反射神経。
それが朗読で改善されるのか!と何か繋がった気分になり、めちゃくちゃ嬉しいです。

本日もありがとうございました!



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