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200424 なぜ「三日坊主」は起きるのか?

本日は人類の敵である三日坊主の理由、
そして改善方法をアウトプットしたいと思います!

ちなみに三日坊主の由来は
僧の修行の厳しさから生まれた言葉だと言われています。

僧を志してもたいていの人は三日で俗人に戻ってしまう、だから三日坊主、という訳です。

それでは紹介していきます!



理由1.脳の仕組み


元々脳は、新しい環境や刺激に対して大きく反応して、活性化されるようにできています!

ところがその同じ刺激が繰り返されると、次第にその活性化は弱まっていきます。(脳の順化と言う)

つまり、

新しい習慣を始めた→新しい刺激で脳が活性化しやる気満々に。
そして同じ事を繰り返す→活性化しなくなる

脳が活性化しなくなった後は、飽きて面倒でやめてしまう、もしくは面倒くささにも慣れて続けるというどちらかの結果になります。

この飽きて面倒でやめてしまう、という行動がいわゆる三日坊主となる訳です。

しかし、そもそも習慣というのは同じ事を繰り返すものだから
新しい習慣を定着させるのは難しいのではないか?
と思うと思いますが、この脳の仕組みをうまく利用すれば習慣の定着はできます!

後ほど紹介します。



理由2.生体機能の仕組み



生体機能とは、身体の中で起こる組織的作用の事です。
身体の中で起きる反応、みたいなものです。

この生体機能にはホメオスタシス、と呼ばれる身体の内部環境を一定の状態に保ち続けようとする機能があります。

要するに、変えようとする外の刺激に対して、内部が変わらないようにと守る機能です。
(ダイエットが停滞期を迎えるのもこの機能が働いています。)

こういった機能は自動的に行われ、本人の意思とは関係なく起こります。
ものすごい機能ですね。。

頭では自分を変えようと意識しても、生体機能が変わりたくない!と言っているのです。


理由を2つ紹介しましたが、三日坊主というのはごくごく脳や身体の自然な反応なのです。
なので、まっっっっったく自分を責める必要はありません。

とはいえ、なんとか改善したい!ですよね!
(自分も結構三日坊主です)

改善策を紹介します!



改善策1. 新しい習慣を作ろうとしない

え!矛盾してるじゃん!
そう思われたかと思います。

つまり、これは
「すでに習慣になっているものにそのやりたいことを付け加える」
という意味です。

何か新しい習慣を始めても、いずれ脳には「順化」が起きて飽きが来ます。

ならば、すでに脳が飽きたという壁を通り越えて習慣になってしまっているものに、あたらしくやりたい何かを付け加える。という事です!

(例えば湯船に浸かるついでに◯◯の動画を見る、とか寝る前に日記書く、とかとか、、)

こういう条件付け(ある出来事が起きたらこう反応するという習慣)を確立すると、
三日坊主は改善されます!

そうとはいい、◯◯する時は◯◯する!と決めても「ちょっと面倒だな」と思う時ありますよね?

そんな時は「ちょっとだけやりましょう」
最初は少しだけ、と行動するハードルを徹底的に下げて、それくらいならやってもいいか、と動く事で脳を刺激し、モチベーションをアップさせます!


改善策2.徹底的な準備

先述したように何かを変える、というのは言い換えれば生体機能に逆らう、という事です。

その変わるためのハードルを下げるのが目に見える準備です。

まず◯◯したい!という明確な目標ができたら

そこに必要な物や情報を集めてしっかり紙に書き出し、優先順位をつけます。

そしていよいよ準備。
できたら紙にチェックをつけていく事で、次のステップへの自信が生まれます。

変化や準備に伴う不安が1つ軽減されるという効果があります。

そうして、少しでも目に見える準備として進めていく事で、始めるハードルが下がり、だんだんと心の準備まで整っていき、
変わりやすくなります!


本日の感想

自分自身、三日坊主になりやすいです。
この条件付けや準備をする事で
継続する力を養えればいいなと思いました!

最近インプットでいろいろなやった方がいい事を知ったので、改善策を利用し継続します!

本日もありがとうございました!!

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