わたしのためのノートを✎𓂃𓈒𓂂𓏸
突然ですが授業中ノートを取るの皆さんは好きですか?
私は割と好きな方だと思います
年々好きになっています。板書楽しい✐☡
何故年々好きになっているのか考えてみたら、気付いたのは年々自由度が高くなっているということでした
ノートの自由度とは…?と思われた方もいらっしゃるかと思いますしもうこの時点でわかる〜!と思われた方もいらっしゃると思います
思い出してみてください
小学生の頃ってノートは絶対提出で先生が板書通りにノートを取る必要がありましたよね?
何より色は黒と赤の2色からプラス1色までという謎のルールがありました(私の通っていた小学校だけでしょうか??)
私はそれがとてもとても嫌でした。まあ見にくい。どんなに綺麗に書いてもなんか見にくい
しかも先生は大抵3色以上使うんですよね
そうなると先生の板書通りにノートを書きたい私は困ってしまいます
白チョークは黒
黄色チョークは赤
ピンクチョークは青
そう決めて3色で上手くやりくりしているのに
青チョークが出てきた…
あ、緑まで出てきた
え、どうやって何色使って書こう?
あの色たちは先生の中でどのぐらい重要ワードなんだろう?
そうやって考え出すと止まらなくなって訳が分からなくなるのです
今の私なら波線を引くなどして区別したらいいかなと思えますが小学生の私にそんな柔軟な発想はできませんでした
しかもノートを提出するということはそこに評価がついてきますから適当というのはなかなか難しく正しく板書を写したい私にとって気に食わないノートが完成するのです
そんな私は中学生の頃からテスト勉強に教科書を使わなくなりました
それは高校に入っても割と健在です(科目にもよる)
ノートの方が分かりやすく、見たくなるからというのが理由です
中高では授業ノートの提出が不必要なことも多く先生の板書通りにノートを取らなきゃという気持ちが薄れたのです
ルールも緩くなり自由に色を使えるようになったこともあってどんどん自分の為のノートを作れるようになりました
だから私のノートは少し独特
まず赤色は使いません
赤色って何だかキツくて疲れてしまうのです
なので赤色ではなくオレンジやピンクなど少し淡い色を使います
他の色も淡い色で統一すると開いた時の印象が柔らかで私は好きです
先生が図の下に説明を書いても私は図の横に説明を書いたりします
これはただただ私にとって見やすいからというだけです
他にも先生の話口調のままメモをしたりします
教科書のような難解な説明よりわかりやすくて混乱した時に重宝します
こうやって工夫して自分にとって見やすく綺麗なノートが取れるとテンションが上がります
その為にはきちんと授業を聞くようにもなります
小学校の頃にあったルール等が決して悪いとは思いません
しかし、ノートは本人が見返したいと思えるようなものであることが1番だと思います
せっかく板書するなら教科書に書いてあることは教科書以上にわかりやすく書きたいと思うのです
先生の板書の中でこれは書かなくてもわかるなあということは省いてもいいと思うし逆に書かなくていいと言われても書いた方が理解しやすいことは付け足しておいていいと思うのです
色を無駄に使ったノートを取る人は賢くないとか聞きますしそれは一理あると思います
ノートを綺麗にする為に話を聞けていなければ意味がありません
ただ色を無駄に使っているように見えたとしてもそれが本人にとって見やすく頼りになるノートとなるならばそれで良いのではないでしょうか?
ノートはその子自身が開きたくなるような工夫して書いてほしいし板書はそのための指針であってほしい
そして子どもの為であるはずのルールによって勉強や授業への意欲が削がれるのは悲しい
私はそう思っています
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