水和

どこにでも居る大学生の優しい備忘録と儚い戯言

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  • 戯言𓈒𓏸𓂃໒꒱

    そっと考えたこと思ったことを綴っています

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    忘れてしまうことが怖くなるような日々を記録をしています

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    読んでくださった方のおすすめが詰まっています 水和が書く文章に興味を持ってくださった方は是非.ᐟ‪‪.ᐟ

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わたしのこと

誰が興味あるのでしょうか と思いながらも自己紹介するのが筋だよなの気持ちで書き進めております どうもこんにちは、あるいはこんばんは 水和と申します 以前にも自己紹介をあげていますが春を機に書き直しております 何と読むの?と度々聞かれます すいわと読みます そう、あの化学用語の水和です 由来は特にありません みずわちゃんと呼んでくれる人もいます 好きに呼んでくれると嬉しいです 歳は大学生 お酒は飲めませんが成人しています 名前の通り、理系です 数学と化学、現代文が得意です

    • 目に見えたらいいけどさ

      今日は大学にいる 12時から自習スペースにこもってお腹すいたからコンビニに行って今休憩中 私は学校が好き そこにある理念とか社会とかシステム、人間関係も含めたまとわりつくものは別に好きじゃないけど、学校っていう空間は好き 図書館が好きとか電車が好きとかそういうのに似ている気がする 土日の学校はいい 私が好きな学校という空間が色濃く存在しているから 高校生の頃は放課後なんかも大好きだった 各々が干渉することなく自分の赴くままに過ごしているから居心地がいい 最近、学生という

      • いつかの泣いてる私が不憫で泣いてる。

        カウンセリング2回目 前回のカウンセリングの後、学科の先生に私の状況が報告されていた。 「水和さんの状況はわかった。でも水和さんがこうしてほしいと言ってくれない限りこちらからは動けない」という返答だったらしい。 カウンセラーさんも「今まで耐えてきてたのかもしれないけれどその荷物を少し降ろして楽に生活していけたらなって思ってるよ」って。 だんだん時代は変わる。環境が変われば人も変わる。 わかってる。 私だけが変われない。いつまで経っても受け入れられない。 私は配慮されていい人

        • 考えすぎるから困ってんの

          大学が始まって1週間 既にきつい 今は本当にきついというか不安から来るきつさ 頭が騒がしくて上手く眠れない。久しぶりにしんどい時に見る夢をもう2回も見た 大学に行くと半泣き。でも友達の前では笑う そうやって無駄に疲れてるからお風呂に入れない部屋が片付かない あーあって杞憂話。 今期実験3つ6限2つ みんなが13~14単位なのに自分は29単位 一緒にいる友達が10人ぐらいいるんだけど、みんな全休があってがんばれば2日間ぐらいあって「ちょ、みんなで旅行いかん!?」とか言って盛

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        記事

          海と心と夜明けは広い世界で

          先日、モネ展に行ってきた。 モネだけは初めて見た時に心を奪われた。 しかし、美術への関心が薄い私。 前に関東でモネ展が行われると知り、行きたかったと思った。それがあまりに珍しいことだから自分でも驚いていた。 今回たまたま中之島美術館で開催されていると知り、行くしかないと足を運んだ。 基本的に人と一緒に楽しむということが好きな私だが美術鑑賞に関してはひとりで行くに限ると思っている。 目の前の絵画に対して「綺麗だ」とか「素敵だ」とかそんな陳腐な言葉でしか語れない自分が嫌になるか

          海と心と夜明けは広い世界で

          三寒四温メンタル

          4回生が卒業して、履修登録やら健康診断、オリエンテーションといった新年度の連絡が毎日送られてくる 学科のみんなが「あと1ヶ月もせんうちにあの地獄始まるなんて鬱」と言っているのを見て、みんなやっぱりあの日々はしんどいんだなと思った みんな似たような日々を過ごしているのに、みんな腕は綺麗だし薬も飲まずに全てをこなしている 死んだり、しない 選択肢に“死”が出てくるようになったのはいつからだろう そちら側に天秤が傾くようになったのはいつからだろう どうすればこんな人間になら

          三寒四温メンタル

          昨日の夜中、友人と通話 彼女には言わないとな と好きな人を教えた 元々匂わせてたから、驚きはせんかなと言われた 彼女は当たり前のようにどこが好きなんと聞いてきた こうしたら?なんてアドバイスもくれた 普通の恋愛みたいで楽しかった 着飾らない彼女の言葉で救われた夜

          昨日の夜中、友人と通話 彼女には言わないとな と好きな人を教えた 元々匂わせてたから、驚きはせんかなと言われた 彼女は当たり前のようにどこが好きなんと聞いてきた こうしたら?なんてアドバイスもくれた 普通の恋愛みたいで楽しかった 着飾らない彼女の言葉で救われた夜

          星を見上げる余裕を

          どうせ眠れないだろうから書いておく 明日、否、上がる頃にはもう今日 私は約8年過ごしたこの家を出る 母が言った 「寂しいの、心配してる」 「お金注ぎ込んでるんだから単位取れないとか言わないで真面目にやって」 「帰ってきなさいね」 「友達もいいけど家族を大切にして」 とりあえず心の籠らない「はい」を返した 私のことを知らない人に何言われても何も感じない 必死にそう言い聞かせて自分を宥める この家に居る時の最近のスタンス 結局、私は両腕に広がる傷を最後まで隠し通

          星を見上げる余裕を

          この恋を存在させたかった

          久しぶりに会う友人はバイト終わりなのに笑顔を見せてくれた 本当はご飯屋さんでのんびりしたかったが想像以上の混み具合 「金晩なの忘れてた」 すっかり春休みに毒されている 曜日感覚がない 結局ラーメンでササッとご飯を済ませて、スタバでのんびりすることした 席に着いて、各々ドリンクを頼んで、話したいことがありすぎるなあなんて思いながら 「え、ねぇ、結局あの時言ってた人とはどうなったん??」 そうやって話はスタートした そこから身長ってやっぱり見ちゃうよねとか雰囲気って大事だよね

          この恋を存在させたかった

          あの子プレイリスト

          高校3年間、恋なんてして来なかった はずだった そんな私の誰にも言えない恋の話 彼女とは2年間同じクラスで過ごした ただのクラスメイト 人数が少なかったから話す仲ではあったけれど 特に接点もなければ 少人数なりにできるグループも違ったから 仲がいいとは言えなかった 高校2年生のまる1年間、彼女と撮ったツーショットなんて1枚もない 彼女の印象は正直覚えていない でも多分かわいい子だなと思っていたんだと思う 初期から彼女単体の写真があるから 多分 「ねーほんとかわいい、こっち

          あの子プレイリスト

          普通の幸せ

          前にひらパーに行った時に家族連れを見て友人と本当に何気なく 「これが一般的な幸せなんだろうね」 という話になった。 それからずっと考えている“普通の幸せ” 結婚して子どもを産んで温かい家庭を築くこと それが普通の幸せならば私には到底叶わないんだろう とても尊敬している先生との会話 「この先彼氏ができてその人と結婚して子ども産んでってなったらその傷隠していくのは無理じゃない?」 「なんで?」 「この人と結婚してこの人との子どもが欲しいなって思ったときに隠せんくなる

          普通の幸せ

          冬眠

          1/31 テストがほぼ終わったのでずっと行きたかった一人カラオケに行きました フリータイム、余ったらどうしようと思っていたけれど、全然余らない 正解でした お腹が空いたのでアイスを頼みました 店員さんが来るまでとか、歌わない時間を勿体ないと思わずに済むことがフリータイムの最大のメリットです たくさん歌いました 大好きなAfter the Rainで90点台が取れて嬉しかったです 楽しかったです 2/1,2/2 のんびり共通テストを解いてみました 化学基礎、化学、数II・B

          終わってんな

          弟のオープンキャンパス 塾で勧められて母親と 弟はいいなと思った 自分で考えなくてもいつも誰かが選択肢をくれる 親、学校の先生、塾の先生 大事な進路でさえも投げ出せる 「水和さんはしっかりしてるから」 「水和さんは大人だから」 多分、人生でいちばん言われた性格はこれ 別にしっかりしたくてしてきたわけじゃない しっかりしないと生きてこれなかった そうせざるを得なかった ただそれだけ しっかりしてる子が子どもの心を持っていないわけではないし、しっかりしてない子が自立しなくて

          終わってんな

          書き殴り

          共通テスト目前 年末年始の休み 去年の今頃も気分は低空飛行だった気がする。 ひとりになれなくて学校に居座っていたあの時は、友達、先生、そうやって誰かがそばにいた。 年末ギリギリまで共通テスト対策が行われていて、私ともうひとりはずっとそれを受けていた。 あの子がいたから越えられた。 もうひとり、私学一本の子が教室で勉強していて、共通テスト対策が終わると合流して勉強していた。 学校が閉まる2日前、教室でひとり勉強を続ける私に先生は 「最近話せてなかったから」 と会いに来てくれた

          書き殴り

          どうにも憎くてどうにも愛おしいね、人間は

          大好きな友人と大好きな先生にご飯に連れて行ってもらった。 先生は当然教育者だし、一緒に行った彼女も大学で教育学を専攻している。 私も教職課程を学んでいる。 別に教育の話をするために行ったわけではないけれど、話の内容が高校生の頃のことばかりだから自然とそういう話になる。 その中で先生が教えてくれた大切なこと 「わからんことはわからんって言うし知らんことは知らんって言う」 「嘘はつかない」 「学んできたことより経験が大事だと思う」 「難しいですよ、なまものを相手にするって

          どうにも憎くてどうにも愛おしいね、人間は

          希望と表裏一体の絶望

          「ひらパー行きたい」 とだけLINEを送った。 「え!いこ!」 と返ってきた。 そこから予定を合わせてひらパーに行ってきた。 集合はお昼。 枚方駅のおしゃれなクレープ屋さんに行きたくて、最初はそこに行った。 「飲み物もセットにできますよ」 で飲み物を選び始める彼女のそういうところが割と好きだったりする。 注文してから目の前で生クリームを泡立ててくれる。 その音に耳を傾けながらゆっくりお喋りをした。 手元に来たクレープは大きくてボリューム満点だった。 生クリームがたっぷりで最

          希望と表裏一体の絶望