最後の夏
多分だいぶ躁
テスト期間の途中からだからやっぱり脳の問題でコントロールできるもんじゃないんだなと痛感した
寝ないでも勉強出来るようになって、追われながらやる勉強は大嫌いなのにやってやろうじゃないのぐらいの精神で勉強していた
テストが終わってからはあれこれ手を出して、バイトでもハイテンションを指摘され、一日で1万円ぐらい飛んでいくようになった
テスト明けの翌日がカウンセリングでテスト期間中に躁になったことを告げると「躁なら動けるしまだ良かった」と言われた。絶対に良くは無いから良かったは言葉選びが下手だなと思った
翌日。13時に舌ピを開けた。元々開けたかったけど忘れてて、急に欲が混み上がってきて当日の1時とかにピアススタジオを調べて予約を取った。さすがにノリすぎて怖い。ちなみに過去1痛かった。今も痛い。他人に開けてもらうのが初めてだったからか舌という部位の問題なのかはわからない
バイトが終わったあと、日付が変わる15分前ぐらいに高校の友達から明日ひま?とLINEが来てた。急すぎだろと思いながら夜は暇だと答えたら、とにかく暇だという旨の返しがきたので構ったろかと言って会うことになった。
舌ピ開けたからご飯食べられんけどと言うと私もダイエット中やからちょうどいいと言われた。私が空腹度MAXだったらどうするつもりだったん?
じゃあいい感じだって夜ごはんと称してあうことにあした。なんなんだこの二人
その翌々日、病院で躁だと伝えると主治医はあーあという顔をしていた。事実なのになんだよと思ったけど悪い方に転がってるのも事実かと思って納得した。薬の量が増えて木曜日再度行くことになった。「怖いのはお盆に入ってる間に手に負えなくなることだから着てね」と言われた。この人も言葉選びが下手だが多分結構優しい先生
そういえば転院した。ここは相談員さんがいてその相談員さんのことが結構好き。以下に1部を載せておく。
転院した時のこと気力と時間がある時に書けたらいいな
病院のあとはゼリーを作った。明日会う予定の☁️先生に渡したかった。いつも飲み物くれるから。でも先生が予定勘違いしてて会えなくなっちゃったから先生の分はこの後会う友達の分に変更した。
友達に会った。久しぶりだった。楽しくて楽しくてずっと笑って喋ってだる絡みし合って過ごした。バズってたチーズケーキを食べた。ゆっくり食べたはずなのに友達と同時に食べ終わった。
その後にマクドに行ってフロートとともにお喋り。こういうファーストフード店でうだうだ話すのが何よりも楽しくて好き。大学のこと、勉強のこと、恋愛のこと。楽しくてたまらないから終電まで話してホームで友達を見送って帰った
寂しい。寂しくてたまらない
高校の友達と会ったあとはいつもこの感情
もう会えなくなるんじゃないかって、次いつ頃ねとか話してるのに、なんならこの子は来週会うのに、それでもダメ
こんな寂しがり屋だっけ?ううん、みんなのことが大好きなだけ
でもいつかこのまま就職して結婚して出産して、そんな段階を踏むごとに私たちは遠くなっていくんでしょう?
まるで私には、私たちには、縁がなさそうな話なのに
2年の専門に行った子はもう就職先が決まったらしい。関西を出たいと言ってる友人はほとんどいないけれど、私自身が出たい(実家と物理的距離が欲しい)から切る側は私かもしれない。みんなだって、どうしても転勤とかあるかもじゃんね
結婚だって、まだ恋人もいないのに。そもそも同性だったら法が許してくれないし、子どもは生物学的に無理だね
ずっとこのままがいいのに
ずっとずっとここに居たかったよ
ずっとずっとずーっとみんなと一緒に過ごしたかった
あのまま笑って卒業しないでいられたら良かったのに
なんて無茶だってわかってる
でも18になりたくないと泣いていた17の私は正しかったよ
あの時の私が訴えていた言葉は全てその通りで、あの時掛けられた言葉は全て希望的観測だった
未来なんて見ない
私は夏に散る天使になりたい
これは鬱なんかじゃない。正気だ
兼ねてからの願いを叶えるのはこの夏かもしれない
あぁ、このまま溶けられたならそれは最高の夏
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