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たとえば、それが明日とか


わたしは正直、料理を得意だとは胸を張っていえません。(好きではあるけども。)

一人暮らし歴も二桁に突入して
「できる」か「できない」かでいったらそりゃできる。


でもレシピをみたって大雑把な性格が邪魔をして
分量なんてあってないようなものになってしまうし。

無駄に冒険心だけは強いのでいろいろぶっこんで名前のない料理を爆誕させ平野レミ(敬称略)ばりの創作料理は週一で行っている。

とっておきの日に作った力作だって、「またあれ食べたい!」と可愛くおねだりされても同じ味は再現できない。

自分の味にも慣れてしまって誰かが作ったごはんが食べたいと常々考えてしまう。おうちごはんにも限界ってものがあるんです。


そんな時に「食べたい」を思い浮かべて口の中がソレしか受け付けなくなっても必ずその味を提供してくれているラブなお店さん達には頭が上がらなくて。

冷静に考えて、レシピがあったとしてもだよ?
毎度そのクオリティを保ってくれるの?ありがとう?!って感じじゃないですか。思い描いた味を口にした瞬間の多幸感と安心感ったらないです。

わたしの好きな味を提供してくれる場所って決まって場所もそこにいる人も空気も唯一無二の代わりがきかないところばかり。


わたしがいまできることはその場所を守ることだと強く思っています。これはわたし自身を守るための行為。

綺麗ごとって言われても、わたしはそんな綺麗ごとをずっと言っていきたいと思っています。


と言ってもむやみやたらに出かけていたら元も子もないので、昼休みに好きなお店のテイクアウト買って公園で食べるとかほんの些細なことですが...

昼間のいろは横丁を横断していてぼやっと浮かんだ言葉たちをこちらに記しました。

さっさとこの現状を打破してまたみんなで美味しいを囲みながらしょうもない話してケラケラ笑いたいねってお話です。


明日のランチは何にしようかな~!

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