Sui

真っ白な夢、真昼の月

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真っ白な夢、真昼の月

最近の記事

約一週間日記③

7月5日(金)晴れ 猛暑日、仕事後に食事の予定があるので少しはやい時間に起きて丁寧にお化粧をする。お弁当は作らない。すぐに物を失くすことに定評のある私だが、酔うと拍車がかかりありえないものまで失くしだすので余計なものは持たない方がいい。これが学びだ、これが大人ってやつだ。 いつも通り二ヘニへしながら仕事をこなし、そのまま学生時代のバイト先で仲良しだった友人と新時代へ。新時代、どんどん好きになる。店舗によってメニューが違うらしく名古屋駅付近の店舗で食べて惚れちゃった激旨炒飯

    • 約一週間日記②

      継続。しかし日記だって休息が必要なんだぜ、と思うので約1週間日記をデフォとします。そして日記を書かない一日、私の身に何が起こり何を思ったかは私自身と私の好きな男しか知ることはないんだぜ。まあ極度の飽き性なので突然辞めますが、それまでは付き合ってほしい。 6月28日(金) 雨 梅雨真っ只中であることを思い出すには十分すぎるほどの見事な豪雨。お弁当を家に忘れ、今日はヘルプ先に出勤なのに自店舗に仕事を丸々置いてきた。幸先が悪いスタートとなったが、ここからは上がっていくしかないわ

      • 約一週間日記

        6月21日(金)雨のち晴れ 突然だが、一週間だけ日記をつけてみようと思う。 昨年までは手帳の謎の空間(あれ名前なに?)に箇条書き形式で記録していたけれど、あれって絶対に他人に見せない前提だから「死ねボケなんですけど」だとか「ほんま好き好きちっちやね〜」だとか情報もクソもない書き込みしかなくて、後に読み返して殺意が湧くよね。今年は手帳というより、読んだ本や観た映画の記録ノートにしている。2024年も折り返しまでやってきたけど今も楽しく記録は続いている。みんなもやるといいよ、楽

        • はるか遠くの宇宙へ!

          朝のランニングに失敗した。そして約二年半ぶりに胸元まであった髪をバッサリと25cm程切ったので、そのまま私は人生初のバッティングセンターに足を踏み入れることにした。脈絡も何もない文頭となったが私の中ではしっかり道理にかなっているのでこのまま話を続ける、今日以外はありえなかった。髪を切った日の午後に誰かに会いたくなる人間もいれば、人生初のバッティングセンターに行きたくなる人間もいるのだと思って聞いてほしい。 首元が妙に落ち着かないような、頭痛が多少マシになったような、そんな多

        約一週間日記③

          お返事

          気合いがはいってしまったのか溜め込んだお題箱のお返事が長文になってしまったので、お一人だけですがnoteにてお返事させて頂きます。 🔽 以下お返事 こんばんは。寒いね、ちゃんと冬だね。鬱々としたさいあくのお手紙なんてとんでもない。私にお話してくれてありがとう。アイドルが大好きな、アイドルのオタクのあなたへオタクの私から私の好きな西尾維新先生の物語シリーズ、恋物語から一説。 せっかくのご相談を借り物の言葉で返すのはナンセンスでしょうが、それでもあなたにとって、アイドル以外

          お返事

          夜、子負着を脱いだら抱いて

          新年が明けてから既に十日、松の内も過ぎ年神様もお帰りになられてしまったが抱負というやつをつらつらと綴っていこうと思う。Twitter上で(私は意地でもXと呼んでやらない)140字にも満たせない、簡潔な言葉で済ませるのもいいけれどここは少し大袈裟にnoteを開きたい。抱負を365日常に抱き締めたまま日々を生きるのはあまり好みではないので、時々見返しては一度強く抱き締めて、再びそこに置いておく程度にしておきたいからだ。 抱負にすべきものはいくつかある。私は正しいお酒の飲み方を学

          夜、子負着を脱いだら抱いて

          私の幸せ、結婚と恋愛

          開幕早々申し訳ないが、最近老後について真剣に考える時間が増えた。金銭面は勿論のこと今後寄り添っていく誰かのことや、健康についてだとか(健康については本当に考えているだけで今この瞬間もエナジードリンクを片手にカレーパンを豪快に食らっている)そういう総体的な老後についてを考える時間が増えた。真剣に考えていると言っても、そこに深刻さは存在しない。誰しも抱いているうっすらとした希死念慮を飼い慣らしながらも漠然と「長生きしてみてぇ」と思うのだ。死にたくない、というよりは長生きがしたい。

          私の幸せ、結婚と恋愛

          半強制半デジタルデトックス

          片道二時間と少し。遠過ぎるわけでもないが決して気軽に帰れる距離ではない、そんな場所に私が二十三年間生きてきた街がある。ちょっと大袈裟な書き出しとなってしまったが世間様から見れば頻繁に帰省している方ではあるし、今の街に越してきてたった二年半程度だ。それでも見慣れているはずの扉に手をかけ、真っ先に口をついてでたのが「ただいま」ではなくって「お邪魔します」になってしまったのだから恐ろしいものだ。ひどく、寂しいものだ。 私の地元は辺鄙なところではあるが他に比べれば夏を過ごしやすく、

          半強制半デジタルデトックス

          愛についてのお話

          鏡に写った自分が不甲斐なさ過ぎて、鏡を叩き割りたくなってしまった朝。 「自己を卑下している暇があるのなら、好きな人に伝える愛の言葉を考えている方のが圧倒的に有意義」というのが、昨日までの私の意見だがあまりに能天気すぎて、殺意を飛び越えて恥ずかしいの域まできた。 自己肯定が出来るようになったことに関しては花丸満点を贈ってあげたいが自己肯定が「言い訳」や「逃避」となっては話は別で、今の私は良いように解釈をして人に甘えきっている。故に愛の言葉も押し付けと化していて、誰かの重荷でしか

          愛についてのお話