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USHIO CHOCOLATL ウシオショコラトル-カシューホワイト、タンザニア、ほうじ茶カシューミルク、薄荷ブレンド、ハイチ-

 タイトルが長いですね。
 USHIO CHOCOLATLウシオショコラトルのチョコレートのコメントが(というかチョコレート記事の書いてないのが)たまっているのです。保管庫の中からメーカーが続かないように食べているんですが、USHIO CHOCOLATLは購入時期と賞味期限がタイトだったので間隔が詰まっているのです。

 そういうわけで、順に書いていきますね。記録を見ると2月ごろからためています。うう。

カシューホワイト

カシューホワイト ヴィーガンホワイトチョコレートです。このごろは日本国内でもヴィーガンへの意識が高まったというか、以前よりもそこここで目にするようになりましたね。
グアテマラ産のココアバターをベースに、カシューナッツミルク(パウダー)を合わせたホワイトチョコレートです。
しっかりとしたカカオの香りがします。焦がしミルクや鉛筆に鼻を近づけたときの香り。味わいは、芳ばしいナッツの甘い風味と生キャラメル、杏仁豆腐。
手で割るとほろりとし、口どけは軽くさらりとしています。軽さと滑らかさがあって、ホワイトチョコレートがあまり好きでない人でも受け入れられそう。

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タンザニア 69%

タンザニア 69% マットな乾いた茶色のタブレット。香りは焙煎したコーヒー豆(挽く前のコーヒー豆)や、炭を想起させる。好きな香り。
味わいは、バニラやナッツ、あるいはコクのあるミルクジェラートといった甘さをもっています。中盤から徐々に、パイナップルやメロンの入ったリッチなミックスジュース。口どけはふんわり空気感があって、アフターは新茶の甘みのイメージ、すっきりしたキレがいい閉じかた。

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ほうじ茶カシューミルク

ほうじ茶カシューミルク こちらもカシューナッツミルクを使用した、ヴィーガン対応のミルクチョコレート。カカオ豆はグアテマラ産です。
マットな焦げ茶色のタブレットを割ると、火の消えたあとの炭、それから墨汁のような香りがします。
味わいとしては、はじめナッツミルクのさらさらした甘みが口のなかにするするっと広がります。次第に、ほうじ茶の茶葉のどっしりした香味と、べっこう飴のツヤツヤした甘さが感じられて、マットな質感と対照的におもわれました。強さと、勢いを感じるほうじ茶のチョコレート。溶けてしまったあとは、スモーク感のみが残りました。

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薄荷ブレンド

薄荷ブレンド
こちらもマットな質感です。割るとミントの香りが弾けたように広がります。甘い香りで、ペパーミントよりもスペアミントに近い香り。
味わいはビターなカカオと、野性感のあるミント(薄荷)のどちらもが強く感じます。ちょっとクセがある。舌の奥には独特の酸味も感じられ、薬草やのど飴が想起されます。
チョコミントと言われてイメージするものとはぜんぜん違っていて、好みがわかれそうです。カカオ豆はガーナ産。

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ハイチ

ハイチ 乾いた木材や、柑橘の香りがします。みかんの花。
味わいはココアパウダーの粉感にコーヒーの苦み、リキュールの浸みたスポンジの酸味、つまりティラミスのような風味です。アフターにはブランデーの芳醇さとスモーク感。全体的に、少しおとなしい味わいをもったタブレットだと感じました。

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 USHIO CHOCOLATLのタブレットは、マットな質感のものが多いです。ツヤツヤで、粒子感のない滑らかなチョコレートもいいし、こちらのようにマットでふんわり溶けるチョコレートもあって、どちらもいい。

 トップ画像は薄荷ブレンドのパッケージです。夏っぽいふたりの女の子がかわいい。

 USHIO CHOCOLATLだけで5種たまってるということは他のメーカーのもきっちりため込んでいるということです。食べるペースは以前より落ちているんですが・・・。
 ぼちぼち書いて消化していきますね。押忍。

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