THEO&PHILO-テオアンドフィロ ラブヨチリ 65%-
テオアンドフィロ・アルチザンチョコレートはフィリピンのビーントゥバーチョコレートメーカーです。こちらのチョコレートは、フィリピンで収穫されたカカオ豆と、土地の素材で作られるのだそうです。
フィリピンというとキリスト教国であり、そのあたりで関りがあり、以前はそう興味も湧かなかったのですが(すみません)、2年ほど前に行ってみたいな、とおもったところで渡航がむずかしくなってしまいました。タイミングの神様は前髪しかないとはこういうことですよ。
今回は、ラインナップの中からラブヨという唐辛子を合わせたダークチョコレートを選びました。
ラブヨチリ 65% 開封して鼻を近づけると、辛さが目にしみてその不意打ちに驚きました。香りは甘くてミルク感のあるチョコの香り。
味わいは、はじめ甘くてチョコアイスやナッツのこくをとらえました。しばらくすると舌をぴりぴりと刺激する唐辛子。香ばしい小麦の風味に、バターのこっくり感、マカダミアナッツのクリーミーさと少ししっとりとしたくちどけの滑らかさを楽しんだ後は、唐辛子によるジーンとした微かな痺れが残ります。
唐辛子とチョコレートの組合せというのは、ときどき目にすることがありますね。初めは驚きましたが、おいしいものです。
このメーカーのチョコレートは初めてなうえに、ちょっと特殊な組合せを選びましたが、すっごく気に入りました。これはリピートしたいです。
パッケージもすごく凝っていてうつくしいですね。紙の手ざわりもいいし、色づかいやバランスもよくて、ずっと眺めていて飽きません。
サポートを頂戴しましたら、チョコレートか機材か旅の資金にさせていただきます。