#009 一緒に仕事をする人
講師のお仕事について
研修を行う際、多くの受講者がいる場合にはサポート講師が入ることがあります。このサポート講師には、自社から出す場合と外部から雇う場合の2つの契約形態があります。
サポート講師のパターン
サポート講師には大きく分けて２つのパターンがあると個人的に思っています。
感謝すべきサポート講師
周りを観察し、受講者が困っているとすぐに対応してくれる
スキルレベルが高く、受講者と真剣に向き合って教えてくれる
もっとこういう教え方にしたら良いのではないかとアドバイスをくれる
関わりたくないサポート講師
席に座っているだけで何もしない（地蔵）
スキルレベルが不足し、解答をただ伝えるだけ
本当にあった話ですが、私が出会ったサポート講師の中に、
● 講義中ほぼ席に座っているだけ
● 受講者の質問にまともに答えられない
● 勝手に自分が思った内容を説明する
● 事前にお渡ししているテキストなどに目を通してない
● 研修中に裏でご自身の別の仕事をしている様子が見受けられた
などフルコンボのサポート講師がいました。
「サポート講師の対応にはがっかりした」とのフィードバックが多数寄せられ、私も色々と思うところがありました。
その結果、研修の質が低下し、受講者の方には大変申し訳なかったと大変反省しました。
この経験は、反面教師として私の心に今も深く刻まれています。
後ほど、サポート講師と担当営業が、昔からの知り合いで勝手にアサインしていたことも判明・・・
あの講師の名前と顔と会社名は絶対に忘れません🔥
チームメンバー
どの仕事でも、同じ目標に向かって進む仲間との仕事は楽しく、やりがいがあります。しかし、目的が異なる人と仕事をすることも多く、その際にどのように対応するかで自身の仕事への姿勢に影響があると思います。
カナダの精神科医エリック・バーンは
「過去と他人は変えられない。あなたが変えられるのは自分自身と未来だ」
と言っています。
他人の言動に怒りを感じても、それは自分にはどうすることもできません。しかし、自分自身と未来をより良いものにすることは、自分ができることです。同じ物事でも、自分の捉え方次第でポジティブにもネガティブにもなります。
まとめ
サポート講師との関わりから、私は多くのことを学び、気づき、反省を繰り返し成長しています。
これからも、沢山仕事で嫌なことや、楽しいこと、やりがいなどに出会うと思いますが。自分の仕事に対してプロとしての意識を持ち続け、学び続けることの大切さを忘れずに進んでいきたいと思います（４０代のオッサンですけど）。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
私も皆さんのnoteを拝見させて頂いて、多くの気づきを得ています。
本当に感謝🙏です。
今後ともよろしくお願いします。
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