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iPhoneカメラで息を呑むほどのボケ感を作り出す方法

さて今回は、iPhoneカメラについてのTipsです。iPhoneの最新機種「iPhone 11 Pro」ではすでにレンズが0.5倍広角レンズ、通常レンズ、2倍光学ズームレンズの3つ搭載されている。ポートレートモードなども用いることで、一眼レフに負けないほどの写真を、誰でも手軽に撮影できるようになった。

ただ、やはり一眼レフカメラには一眼レフカメラたる所以があり、本気モードの一眼レフカメラと比べると、やはりiPhoneのカメラは劣ってしまうと言うのが実際のところだ。


印象的な写真にするためのボケ感

僕は仕事柄、デザインをするときに写真の選定を行うことが多いのだが、そんな中で、「良い写真」としての条件の1つにボケ感がある。

同じ場所を同じ画角から撮影した写真でも、背景のぼかし方でかなり印象に差が出る。もちろん好みは出るので一概には言えないが、よりボケ感が強い方を好む人は多いのではないだろうか。

iPhoneはボケ感を出しづらい

最近はかなり改善されてきているが、大前提として、iPhoneのカメラは、一眼レフに比べるとボケ感を出しづらい。

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ボケ感を最大限に引き出すには少しだけコツが必要だ。

ポートレートモードを使えば、被写体以外を機械的にぼかすことができるが、被写体が人でなければポートレートモードは使えない。

そこで、単なる風景や日常をiPhoneでキリトる際、心地の良いボケ感を得るためには、あるコツを一つ抑えておくと良いかもしれない。

被写体との距離を極力短く、背景はより遠く

撮影の際、どうして背景がボケる現象について考えてみるとわかりやすいと思うが、ピントが合っている場所とそうでない場所の距離が遠いほどボケ感は強くなる。

また、iPhoneのレンズの特性上、ピントを極力手前に合わせて、背景を遠くに置く方がボケ感が出しやすい。つまり以下のような状態だ。

スクリーンショット 2020-06-17 20.50.22

また、iPhoneはカメラ起動中にタップした場所にピントを合わせられるので、背景をタップすると以下のようになる。

スクリーンショット 2020-06-17 20.50.32

被写体と背景の距離を最大化してあげることで、簡単に印象的なボケ感を得ることができる。

まとめ

iPhoneで手軽に印象的なボケ感を作るには、

⚫︎被写体との距離を極力短く、背景はより遠く

これを守るだけで、スマホでの写真もワンランクアップすること間違いなしです。

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