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4次元道具から作る⁉︎放送局のロゴ開発ワークショップ📺

私が勤めている会社(株式会社MIMIGURI)は、週5フルリモート勤務のため、普段直接人に会う機会がほとんどないことから、組織開発を目的とした社内放送局📺があります。

各地にいるメンバーのお天気までわかります笑

内容は、朝のニュースのようなものから、個人を深ぼるラジオや、採用の状況や、ナレッジシェアなど本当にさまざま!

今回は、そんな社内放送局を統合する「MIMIGURI channel(ミミグリチャンネル)」のロゴ開発ワークショップ制作を、番組プロデューサーの和泉さんから依頼されました。

現在、会社は50名規模となり、リモートワークの今、MIMIGURI channel」は実際に会えないで働いている私たちをつなぐ、事業発展にも、組織発達にも欠かせないツールになっています。

「社員みんなの『MIMIGURI channel』への想いやこだわりを短時間(15分程度)でプレイフルに可視化しながら、その要素を放送局のロゴデザインに紐付けけられるワーク」との依頼でワークショップを作ることになりました。この段階では「MIMIGURI channel」の性質を擬人化してみるワークなどが和泉さん、デザイナーチームの五味さん中園さんによって行われていました。

ワークショップの内容は株式会社バンダイさんのガシャポン」のブランドロゴ開発に携わった経験を活かして、どのような可視化であれば、デザイナーの方がロゴをデザインする材料になり得るのか。そして、参加者の想いを短い時間で楽しく可視化できるのか、そのバランスを見つつミニワークを作ってみました!

そこで行ったことはこちら!

ジャーン!

なんだかわかります??



はい、あの方が持っている、アレです!

なんも見ずに適当に書いたら、何かが確実に違うぱちえモンになりました笑

ドラえもんのもつ4次元ポケット
ドラえもんはこの4次元ポケットから、不思議なひみつ道具をたくさん出しますよね。

ワークショップでは直接的に「ドラえもん」自体は使わないものの、「ひみつ道具」という言い方ではなく、3次元を飛び越えた不思議な「4次元道具」制作を通して、「MIMIGURI channel」への想いを可視化し、ロゴデザインにつなげるワークショップを行いました。

まずは「MIMIGURI channel」を擬人化したら、一体どんな人になったのか、「MIMIGURI channelさん」を確認して…

「MIMIGURI channelさん」と一緒に、歩んでいく会社の道のりは、長い旅のようであることをイメージしてもらい、

番組が歩んできた道をボードに可視化!

「MIMIGURI channelさん」と私たちが旅を歩む上で、持っていてもらいたい4次元道具を制作していきます。

創作に使用するのは、オンラインボードです。MURALを使って作成しました。

こんな感じだよ〜

少し、どんな四次元道具ができたのか覗いてみましょう〜!

それぞれのこだわりのある4次元道具から、「MIMIGURI channel」を通して、こういう組織になっていきたいんだ!という想いが伝わってきます。


さて……。
これらが「MIMIGURI channel」のメインロゴとなるとどうなるのでしょう…⁉︎


こうなりました!!

ジャーン!

そして、これだけでは終わらず…

今回のワークショップで生まれた4次元道具たちも、要素分類され、キャラクターデザインされ、生き生き動き出しました。

いやまさか、これ(左)がこう(左)なるとは…。

デザイナーさんすごすぎる…

最終的には、組織への想いを持って生まれたキャラクターたちが、ロゴの周りに配置されるメインビジュアルがつくられました!

ジャーン!

…正直な話、私はデザイナーの方が、ロゴをデザインできる要件を聞いてそれに合わせたワークショップを制作しただけで、最終的にロゴだけでなく、このようなメインビジュアルができることは全く予想外でした…!


4次元道具から生まれたキャラクターたちは、ロゴで使われて終わりではなく、「MIMIGURI channel」の朝番組に出て時々クイズになっています。

制作した人も嬉しいし、組織で大切にしていきたい想いにも触れられて良い時間になっています。

そして、流石にロゴ関連プロジェクトはこれで終わりかな!!
って思っていたのですが、弊社番組プロデューサーがノリノリで、タオルとステッカーにしていました。グッツにもなるの!?
これは、番組視聴者プレゼントにもなるそうです。


シールを貼るたびに、タオルで拭くたびにキャラクターを通して「想い」に触れることになるので、ロゴ開発の過程はもはや過去の思い出として過ぎ去っていくのではなく、みんなの日常に溶け込んでいくんだなぁと感じています。


美しいロゴを作ることが目的なのではなく、ロゴを作る過程で、一人ひとりが自分の所属している組織が、どんな組織で在っていて欲しいのか、想いを共有し、それに向かって一歩踏み出せるミニワークショップができました!


あなたは自分が所属している組織に向けて、四次元道具を作るとしたらどんな道具を作りますか?

いかがでしたか? 最後まで読んでいただきありがとうございます。 またいつでも遊びに来てくださいね。