毒を利用して病気を治す　【カンボ】

世の中には、まだまだ知られていない、

人の役に立つ情報や物がたくさんあります。

１つの国に住んでいたり、同じコミュニティで過ごしていたりすると、

どうしても、入ってくる情報は狭くなります。

インターネットが発展し、調べれば大体のことを知ることができますが、

本当に重要な情報は、実際に目で確かめ、

体で感じないことに知ることはありません。

覚醒研究所の記事では、

日本社会にいると気付きにくいことや、

なかなか知り得ない情報を提供することを意識して書いています。

今回は、

その１つとして、

貴重なアマゾンジャングルにある

強力な薬の１つ、

「カンボ」

というものを紹介したいと思います。

では、早速いきます。

アマゾン先住民族が作る薬草

アマゾンジャングルには、

古くからの先住民族が、深い森の奥で暮らしています。

現代社会とは、隔離された環境にあるため、

古くからの伝統が多く残っています。

それでも、最近は、外国からの旅行客や、

ビジネス化が進み、

外部接触の少ないアマゾン先住民というのは減っていっています。

それゆえに、

伝統を継ぐ者も少なくなっていき、

スマホやあらゆる機器もアマゾン内に進出しています。

アマゾンの中には、私が見る限り、

ほとんどの部族が近代化し、先住民族独自の衣装を身に纏っている部族や、

自給自足の生活をしているところは、今はもうほとんど残っていません。

しかし、彼らの中には貴重な、人々の役に立つ、

科学的にも分かっていない知恵が多くあります。

それらを絶やすことのないようにしていきたいものです。

そんな彼らの知恵の１つに、薬草技術があります。

豊富な種類の植物が自生し、その数は約3万種類とも言われています。

それらの植物を組み合わせて、

彼らは、現代医学でも治せないような病気やけがを治したりしています。

まだ、科学的には証明されていないものが多いため、

一般社会に普及することはありませんが、

実際にそれらを体験すると、強力で、

効果のあるものであることがわかります。

その中で、植物ではないですが、

１つの薬の技術として、

「カンボ」

というものがあります。

最強の薬【カンボ】

カンボとは、植物からではなく、

カエルの毒を利用して作る薬です。

カエルの四肢を押さえて、

その際に体から滲み出てくる毒をすくって、

それを木の板に塗り付けます。

その板を乾燥させることで、

いつでも、そこから削りとり使うことができます。

次に実際の摂取の仕方の説明をしていきます。

板に塗り付けられた毒を体内に摂取するわけですが、

胃吸収でも肺からの吸収でもなく、

熱した細い木の枝（タバコより少し細いぐらい）を皮膚に一瞬つけ、

皮膚の表面を焼きます。

初めての場合は大体５ヶ所ぐらい焼きます。

簡単にいうと、タバコの根性焼きみたいな感じです。

そして、

その焼けた箇所に、先ほど説明した、

カエルの毒を塗っていきます。

塗ってから、約１分から５分後には、効果が現れます。

その効果は非常に強力で、体内の毒素を抜くデトックス作用があります。

毒というと、一般的には、

体によくない、または、

摂取すると死んでしまうものという認識があると思いますが、

実際には、毒の中にもいろんな種類があり、

言うなれば、日本の薬局で売られている薬品も見方によっては毒です。

ただ、そこにどのような作用があるか、

だけですので、

一重に毒と言っても、悪いものばかりではありません。

カンボ体験

次に実際に私がカンボを摂取した時の話をしていきます。

カンボのセッションをする1日のスケジュールとして、

カンボを摂取する前は何も食べずに水だけ飲みます。

さらにセッションの直前に、

２リットルの水をガブ飲みします。

水を飲み終わったら、先ほど説明したように、

焼けた皮膚にカエルの毒を塗っていきます。

皮膚の内側の血管から吸収するので、

すぐに体全体にめぐり、

塗布してから、私の場合は、１分２分で効果が出てきました。

これは人によって、効果が出るまでの時間は違うそうです。

効果がで始めると、

強烈な吐き気に襲われます。

最初に飲んでおいた２リットルの水を全部吐いていく感じです。

その日は何も食べていないので、

水と胃液が混ざったものが吐き出されます。

その吐き気と同時に、

強烈な便意も襲ってきます。

フラフラになりながら、トイレに駆け込み、

上から下から同時に、出続けます。

この体験中はまさに地獄です。

お酒でベロンベロンになったとしても、

ここまでの苦しさはありません。

それぐらい、地獄です。

かと言って、不思議と体に負荷がかかっている感じもせず、

体にとって悪いことという感覚は全くなく、

むしろ、元々体内に持っていた蓄積された悪いものをどんどん出していく、

という感覚がありました。

実際に、桶に吐き出していくのですが、

その液体は黄色に濁り、

何か繊維のようなものと水分に分かれていきます。

その繊維の部分が固まっていくのですが、

今までにそのようなものは、見たことなく、

おそらく体に溜まった毒素だと思われます。

体内に蓄積された科学的な物質や本来体に入れるべきではないものを

吐き出し、それが固まっていったのかもしれません。

約、１５分ぐらいたつと、

ようやく、吐き気と便意が終わり、

だんだんと通常の状態に戻っていきます。

しかし、

摂取する前の体の状態とは明らかに違いがあり、

とてつもない爽快感を感じてきます。

カンボは、昔、アマゾンジャングルの戦士が戦の前にカンボを摂取し、

気合を入れていたという話があります。

つまりカンボは、デトックス作用と精神安定的な作用があり、

気分も体の状態も向上するのだと思います。

カンボ摂取後

私の場合、カンボを昼前に摂取し、

その日の夜は、アヤワスカのセッションがありました。

アヤワスカを受ける前にカンボを受けると良いという話を聞いていたので、

そのスケジュールにしたのですが、

実際に、アヤワスカを受けた時には、

今までのアヤワスカセッションでは見れなかったビジョンや、

さらに深い領域まで到達することができました。

おそらく、カンボによって、先にデトックスすることで、

アヤワスカでのデトックスの時間が少なくなり、

よりビジョンに集中できるのだと思います。

アヤワスカのセッションが終わり、

次の日には、体の軽さが異常でした。

その後にも、アヤワスカセッションを何度か受けたのですが、

カンボを体験してからは毎回きれいに入っていくことができました。

そのように、

カンボの効果は凄まじく、

良かったと思う体験の中ではトップレベルです。

特にアヤワスカを体験する際は、

カンボも同時に受けると良いと思います。

今回は、カンボというカエルの毒を使った

アマゾンジャングルの知恵を紹介しましたが、

他にも価値のある貴重な知恵が多く残っています。

これからもそれらを紹介していきたいと思っています。

ここまでお読みいただき本当にありがとうございました。

実際にカンボを摂取した時は、

体内から大量に出しすぎて、ただの地獄でしたが、

終わった後は、今までの体験の中でトップレベルに良かった体験になりました。

日本でカンボの体験ができる場所があるかわかりませんが、

カンボは非常におすすめです。

ぜひ体験してみることをおすすめします。

今回も本当にありがとうございました。

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