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人見知りの克服〜習慣にしたもん勝ち〜

おはようございます😊トレーナー早姫です。

今でこそ、インストラクターやトレーナーとして、違和感なく大勢の前で話したり、初対面の人と喋ったりと、難なくコミュニケーションを取っている私ですが、昔はそれはそれは人見知りで、初対面や人前で話すのが苦手なあがり症でした。

学校の先生には

「怒ってるの?」

と、言われたり、他人に喋りかけるのが苦手なため、マトモにコミュニケーションが取れないので、損したことも数しれず。
 
10代、20代の頃なんて【第一印象最悪】の世界線で生きてましたからね。

そんな私が、こうもペラペラと人前で喋ったり、愛想良く挨拶したり、世間話をしたりできるようになったのは、なんのテクニックもありません。

ただ慣れただけ

です。

私がダンスインストラクターとして活動し始めたのが20代後半の頃。その頃はレッスンの度に緊張しながら鏡の一番前に立ち、『大丈夫かな?間違えてないかな?』などと、内心ドキドキしながらレッスンしたもんです。

キッズダンスの場合、親御さんというギャラリーが見学している場合がありますから、そんな時は自分の声が聞こえているのか、聞こえてないのか分からんくらい気が気ではなかった(笑)

でも、先生だからやりきるしかない!と思って乗り切ってました。

この、キッズダンスのギャラリー付きレッスンは、とても自分のハートが強くなったひとつの要因かと思います。

心に残っている友人のアドバイスに

「先生なら言い切るしかない」

という名言があります。そう、先生が自信なさそうにしていては生徒は不安になるのだから、これは当然の心構えです。

そら間違えたことは、言ったらあかんけど、我々のようなクリエイティブという正解のない職業なら、自分の創ったものを自信を持って出し切るしかないのだ。

現在は、大学でオープンキャンパスを務めることもある私。その時は親御さんプラス、担当の先生や学校の方が見学していることもありますからね。

これも初めは緊張しましたが、現場だし、仕事を引き受けたからにはやるしかない。

こーゆー現場を経験して学んだことは

『結局、自分が積み立てた知識と人柄がレッスンに出るのだから思い切りやるしかない』

ということ。

人の顔色を伺ってレッスンしていても、それはレッスンの目的(クライアントの要望)ではなく、ただ自分が抱えている「上手くやりたい、皆に好かれたい」というしょーもないエゴ。

もちろん、インストラクターというのが、人気商売であるのは大前提です。

しかし、人気を取るあまり、自分がブレてしまっては、それが発する言葉や態度に出て、なんか変な空気になることは間違いないです。

ゆーて、私は別に大人気の先生でもありませんが(笑)

先生なら先生らしく、自分が決めたこと、自分が伝えたいことを潔くレッスンで伝える。

これに尽きる。

イエスもノーも言える。そうした意志の強さが、生徒さんに伝わり、信頼を得ていくのです。

『指導する』ということは、信頼がないと生徒さんは付いてきませんから、とにかく素直に誠実に。

ここが腑に落ちた時、インストラクターやトレーナーとしてガツンと変わっていったと実感しています。

そんなこんなで、人見知りであがり症な私は、場数を踏み、経験を積み、色んなパターンを学習して、今では人前で、ペラペラとあることないこと(あかんて)喋ることができるようになりました。

つまり、慣れただけ。

やるしかないから、やっただけ。

習慣化して、腑に落とすまでは時間がかかるかもしれませんが、継続すれば変化するしかないので、(よっぽど頑固ならわからんが)苦手でもやってみたら、そのうち慣れますよ。

人見知り改善にテクニックなんてものはないので、腹を括って、まずは一歩飛び出してみるといいかも。諦めが肝心な時もある。

私からのアドバイスはこれだけ。


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