諦め01-01

正しく諦めるために知っておきたいこと~その2~

さて、前回『正しく諦めるために知っておきたいこと~その1~』ということで、本当の意味で『諦める』とはなにか?という点について書きました。


ポイントは

諦めたって良いじゃないという点、

お釈迦様だって諦めたことあるのよという点、

良い方向へ向かう為に能動的に諦めるという点

です。


で、今回は前回予告した内容の『途中で諦めるでもなく、フェードアウトして止めてしまう場合』について考えてみたいと思います。


現代的に本来の意味の諦めるという概念を言葉で表すと、『英断』という言葉が近いかなって思います。


もちろん、『英断』には複数ある選択肢の中で、もっとも望ましい選択ができた場合という未来→過去を見た場合の選択肢の評価に該当する言葉なので、しっくりこないんですけど、ニュアンスは近いかなと思います。


言葉のもつ意味や内容って、時代によって変化するので、諦めるという言葉もいつしか(既にそうかもしれませんが)断念とかの意味として使われそうです。


例えば『敷居が高い』っていう言葉も、『格式高くて中々手を出しづらい』というニュアンスで使っていますが、実際は『お店でやらかして再来店するのが忍びない』というニュアンスだったそうですよ。


でも、今のような使われ方が一般的になったので、『格式高くて~』的な意味になったとか。


話を戻しましょう。


本来の『諦める』ではなく、後悔が伴う断念という意味の『諦める』について考えてみたいと思います。


で、この諦める時なんですけど、問題の根本は、コーチング理論でいうエフィカシーが上がっていないからということになります。


自分のコンフォートゾーン(心地よい状態)が現状維持のままなでの、変化しようとしても元に戻ろうとするホメオスタシスが働くので、『諦める』という選択をしてしまいます。


ですので、一番はゴール側のコンフォートゾーンの臨場感を上げることが優先です。

↑これです。


でも、自分の経験上勿体ないなぁ~って思う事があります。


それは、具合が悪いとかで頭が働いてないのに諦めるという選択をする場合です。


ゴール側にコンフォートゾーンの臨場感を上げようとしている最中で諦めちゃう時。


つまり、現状維持とゴールのはざまにいる時に、体調が優れないとか、寝不足とか、家族や友人、会社の人とケンカしたなどの理由で、「もう!」ってなって諦めてしまう。


こういう時は、諦める選択はしないで、一旦落ち着くまで日を開けて待つのが良いです。


一日寝てみたら、すっきりして「なんだ諦める必要ないじゃん!」って思うかもしれません。


諦めるという選択をする時は、次の事を意識してみましょう!


なかなかこられない美味しいご飯屋さんで、メニューを頼む時のように。

はたまた、デートの前日に服をどれにしようかとワクワクしながら選ぶように。

(中~高生の男子なら右手を恋人にする時のおかずを選ぶがごとく)


リラ~ックスした状態で、継続か諦めるかを選択するくらいでないと、本来の意味の諦める(英断)はことはできません。


刹那的な気持ちに左右されて、諦めて(断念)をするのは待った方が良かったなって思いました。経験上。


やるべきことをやり(試行や改善)、見るべきものを見て(検証)して、よりゴールに相応しい選択を見極めてから『諦める』。


この点を意識しておけば、いざという時の選択で後悔することは少なくなると思います。


諦めるっていうことは本当に難しいものです。


でも、本来はやるべきことをやり、最後の選択として残されているので、迷いや後悔はないことが理想です。


もちろん、生きてる以上、家族の都合や会社の都合など、自分以外の要素で泣く泣く諦めることが必要になる場合もあるでしょう。


でも、それでも諦めらない思いがあるなら、何年越しでも良いので、再チャレンジしても良いじゃないですか?


更に、人の死に関わることであれば、再チャレンジすることはできません。


そうした後悔は、辛いかもしれませんが、抱え続ける事が大切です。


そうした経験があるから大切な人との1分1秒を大切にしようと思えるようになるんじゃないでしょうか?


ここまで、諦めるという事について書いてきました。


個人的には「終わりよければすべて良し」という考え方なので、過去の事になってしまった諦めによる後悔も、何かしらの”意味”を持つと考えています。


諦めなくて良かったという明るい思い出も、諦めなければ良かったという暗い後悔も、どちらもしっかりと受け止めて自分の血肉するからこそ、人の魅力になると思います。


諦める時は、リラックスしてやりきった上で諦める。


体調が悪い、寝不足、虫の居所が悪い時は諦めるという選択をしない。
(もししたとしても、再考のチャンスを設ける)


何かを諦めようとするときは、この点を意識してみるのが良いんじゃないかと思います。


私は自分のゴールは絶対に諦めません。


英断するのみです。


最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。


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