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そして歩き出す 早川史哉

オヤジが骨髄異形成症候群になったので勉強がてらに本を読んでいます。

アルビレックス新潟の早川選手が白血病になってしまい、公式戦に戻ってくるまでの道のりを書いた本を読んでみました。

私はサッカーをしていたので、プロサッカー選手になることがどれだけ難しいことなのかどれだけの犠牲を払ってプロサッカー選手になるダメにしてなのか言うことは理解しているつもりであります。なので早川選手が病気になってサッカー選手として復帰するまでの困難は非常に厳しいものだったということは理解することができます。

こちらからの一方的なポジティブな言葉や気遣いなどはかえって相手を傷つけてしまうかもしれないということ。温かく見守るということが周りの家族や人にとって一番大事だということをこの本を通して学ぶことができました。

私自身は白血病や病気の当事者ではないので100%を相手のきつさや辛さをよく理解することができないので相手を見守ることその中で相手をリスペクトすることが一番重要だということを教えていただきました。

それと同時に、病気は完全な感じではないということ。退院をしたからといって病気を乗り越えたということではないこと。病気と共に生きていかなければならないという恐怖や怖さを受け入れて人生を進んで行かなければならないということ。

人間誰しも強い自分と弱い自分が心の中にいると思うのでそれとともに人生を選んでいく。 もっと今という瞬間を大事にする未来に向かって。

オヤジが退院してきた時にはそういうことを心がけて日々生活していきたいと思う。

読んでいただきありがとうございます。


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