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繊細な自分に対処する

こんにちは、クロモジ(@96kuromoji)です。

いろんな本や記事が出るようになってから何となく言いづらい雰囲気がありますが、私は繊細な性格です。
適性検査などでも「繊細(ストレス耐性が低い)」という結果で、周りの人からの評価もたいてい「真面目で繊細」でした。

私にとって、繊細さはマイナスだ

繊細という評価をどう捉えるかは人それぞれですが、私にとっては「繊細である」ということはマイナスなことです。

テキストでのコミュニケーションでも、言葉以上のニュアンスを受け取ってしまうことがあります。
ちょっとした表情の変化でも「怒らせたのでは」と不安になります。
1つの仕事をするだけでも、無駄にエネルギーを使ってしまう感覚があります。

仕事を頑張りたい、成果を出したいと考えていた自分にとって、余計なことをぐるぐると考えてしまうこの性格はとても嫌なことでした。

そんな自分を変えたくて、本を読んだり、コーチングを受けたり。
でも、繊細な自分はほとんど変わりませんでした。
なので、この繊細さとどう向き合っていくかを考えていくことにしました。

自分の繊細さに対処する

例えば、私の場合、急な予定変更が苦手。
なので、予定変更のリスクを思いつく限りあげたり、予定がなくなった場合のプランBなどを用意したりしてきました。
そんなことを続けているうちに、プロジェクト管理が仕事になりました。

また、目の前で怒鳴られたり、大声を出されるのも苦手。
なので、関わる人を観察し、怒鳴られる前に自然と席を外したり、その人に合ったコミュニケーションをすることで回避したりしてきました。
いろんな人を観察しているうちに、「この人、今困っているんじゃないかな」とか「こういう伝え方したら円滑に進みそうだな」という考えが浮かんで、チームを任されることも増えました。

締切を守れなくなるのが不安なら、人より早くはじめればいい。
知識がないのが怖いなら、あらかじめ学んでおけばいい。
いきなり話すのが怖いなら、紙に書いてシミュレーションすればいい。

そうやって多くの時間を使って、自分の苦手に対処しました。

ありのままとは、苦手なりに向き合うということ

ありのままの自分でいい。
現代だと、そんな言葉をよく聞くようになりました。

私にとって、ありのままとは、
苦手なもの・できないものを、そのままにしていいということではなく、
苦手なものを苦手なりに上手に付き合っていくことかなと思っています。

繊細な自分はとても苦手。
でも、この繊細さと向き合って、できることをやっていきたいです。

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