母ではなく、妻でもなく、1人の人間として
妊娠35週目も終わりに差し掛かる今。私の中に、「母」という肩書きが加わることに正直、恐ろしさを感じている。
それは母としての責任感よりも、周りから母と見られることに対する恐怖だ。
パートナーとの子どもを願い、少しの妊活を経て、妊娠。妊娠中期から後期にかけては羊水過少症と診断され、市立病院へ入院。決して順調な妊婦生活ではなかったが、子供が産めるか産めないか、死ぬか生きるかのギリギリを乗り越え、来月我が子を迎えることになる(それがどんな形であったとしても)。
2023年は、