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27歳。 お茶に紅茶にお家のこと

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    妊娠中に起こったことまとめてます✏️

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ナマエノユライ

ito.はnoteだけの名前。本名はいとでも何でもない。 伏せる理由は置いておいて、私の本名の由来を書いてみよう。 私の名前の特徴は、 ・ひらがな ・3文字 ・固有名詞 恐らく両親二人で考えたと聞いているけど、母の思い入れが若干強かったようだ。私は、母の好きな漫画のヒロインと同じ名前だ。私がおなかにいる頃からこの名前を付けようと話していたらしい。生まれた私の風貌をみて、「やっぱりそうだ。」と思ったと聞いた。 ちなみに母親もひらがな3文字で、叔母もひらがな3文字だ

    • 母ではなく、妻でもなく、1人の人間として

      妊娠35週目も終わりに差し掛かる今。私の中に、「母」という肩書きが加わることに正直、恐ろしさを感じている。 それは母としての責任感よりも、周りから母と見られることに対する恐怖だ。 パートナーとの子どもを願い、少しの妊活を経て、妊娠。妊娠中期から後期にかけては羊水過少症と診断され、市立病院へ入院。決して順調な妊婦生活ではなかったが、子供が産めるか産めないか、死ぬか生きるかのギリギリを乗り越え、来月我が子を迎えることになる(それがどんな形であったとしても)。 2023年は、

      • 入院日記⑤〜点滴生活〜

        【前置き】 9/1 妊娠23週5日目。 羊水過少のため紹介先の病院を予約受診。 その後緊急入院となる。 ここでは、入院生活7日目で点滴が始まったことについて書いています。 点滴が始まる羊水が少ないせいで、お腹の赤ちゃんが苦しくなることが続いたため、入院7日目で点滴を開始することになりました。 私に処方された点滴は「マグセント」というものです。切迫早産の方に使うのが主流のようですが、私の場合はお腹の張りを抑えて、赤ちゃんを守ること。 マグセントは胎児の頭を守ってくれる作用

        • 入院日記④〜分娩室へ〜

          【前置き】 9/1 妊娠23週5日目。 羊水過少のため紹介先の病院を予約受診。 その後緊急入院となる。 ここでは、入院生活3日目で分娩室へ運ばれたこととその理由を書いています。 毎回1時間以上続くモニタリング 私は前回の件で、一日2回のモニタリングから3回へモニタリングの数が増えました。朝6時からお腹に機械をつけ、先生の許可が出るまで、赤ちゃんの心拍と子宮収縮の波形を観察します。 モニタリングは、朝6時、お昼の3時、夜の8時。 特に問題なければ20〜40分で終わります

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        ナマエノユライ

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          6本

        記事

          入院日記③〜何回エコーするんやろ?〜

          【前置き】 9/1 妊娠23週5日目。 羊水過少のため紹介先の病院を予約受診。 その後緊急入院となる。 ここでは、入院初日病棟で体験したことを書いています。 モニタリングの洗礼助産師さんがやってきて、胎児が元気かモニタリングをすると言われました(このモニタリング後からすごい大事だということに気づきます)。 赤ちゃんの心拍を見るためにお腹に機械を当てるが、赤ちゃんが小さくてなかなか心拍がとらえられず、横を向いたり上を向いたりしながらなんとか心拍が聞こえるようになり、ベルト

          入院日記③〜何回エコーするんやろ?〜

          入院日記②〜入院2日目でドキッとしたこと〜

          【前置き】 9/1 妊娠23週5日目。 羊水過少のため紹介先の病院を予約受診。 その後緊急入院となる。 ちょっと時系列が前後するけど、入院2日目の午前中の話です。プロに囲まれていることへの安心感と不安感で何とも不思議な気持ちになりました。 助産師6人に囲まれる入院2日目、朝食を食べ終えて初日に入れなかったお風呂を済ませました(大のお風呂好きで妊娠してからも1人で温泉にいってました)。 10時半前からモニターをつけて、赤ちゃんの心拍を観察することに。モニターは一日2回、朝

          入院日記②〜入院2日目でドキッとしたこと〜

          入院日記①〜ママ、羊水少ないよ!〜

          【前置き】 9/1 妊娠23週5日目。 羊水過少のため紹介先の病院を予約受診。 その後緊急入院となる。 ここでは、主に私が診断された内容と受診までの流れを書いています。 そもそも羊水過少とは何か?字の如く、羊水が少ないこと。 まぁとにかく、赤ちゃんを包む羊水が少ないことで、子宮内で動きにくくなったり、呼吸機能や腎機能の発達に影響をきたしてしまうリスクがあるのです。 そして、だいたい入院して羊水が増えるのを待ってみようという流れになるらしいです。 私の場合は、明らかに

          入院日記①〜ママ、羊水少ないよ!〜

          嫌な予感。

          【前置き】 9/1 妊娠23週5日目。 羊水過少のため紹介先の病院を予約受診。 その後緊急入院となる。 ここでは、入院前に私が「何かおかしい」と感じてから病院受診するまでのことをつらつらと書いています。 8/27 (妊娠23週0日目)いつも通り朝起きて、張り切ってお風呂掃除を完遂し、ほぼ一日友達と遊びに出かける。 お昼にラーメン、間食にスタバのカモミールティーラテをたいらげる。 お風呂に入る前に日課にしている体重測定で、まさかの49.4kgをマーク。 ※朝測った時は4

          嫌な予感。

          結婚したら変わるのか

          やっぱり結婚して変わったのかな? 義実家にて、そんなことをさりげなく言われた。私に気を遣ってか、本当にそう思っているのか。 別に変わらんだろ。 心の中でそう思いながら、「いえ、そんなことないと思います」とやんわりしっかり否定する。 結婚してどう? いろんなところで何回も聞かれ、これと言って特に何もないです。と何回も同じことを答える。 だってほんと変わらない。逆に何が変わる?変わってるのは周りから見られる目だけ。 生まれたばかりの姪っ子の抱き方を、義両親は昔より上

          結婚したら変わるのか

          妊活ってなんか、ね。

          結婚して1年半が過ぎた2022年10月。私たちは本格的に子どもを考えようとしていた。 元々子どもが苦手なパートナーは、子どもを欲しがる私に半ば強引に説得された様な雰囲気だったが、それでもやはり私たちには子どもが必要だという結論に変わりはなかった。 子どもが苦手な彼は、実の姉の子ども(甥っ子)ですら抱かない。まだ寝るか泣くかのどちらかしかできない甥っ子を眺めるだけだった彼がようやくコミュニケーションを取るようになったのは、甥っ子が2歳になろうとする時期だった。 私が子ども

          妊活ってなんか、ね。

          私の結婚観(名前の話).

          苗字変わんないの?結婚してしばらくの間、耳にタコができるほど質問される毎日を送っていました。 というのも、私は結婚した今でも旧姓を名乗っているからです。 主にその現場は会社になりますが、うちの会社は旧姓使用が公に認められていません。旧姓使用を公に認められないのにはどうしようもない理由があるのです。 私が旧姓使用できている理由は何なのかというのは別の機会にお話するとして・・・、結婚したのに未だにいろんな所で旧姓を使ってることが周りには不思議らしいです。 「あぁ、変わって

          私の結婚観(名前の話).

          2021年の結婚。

          今日、わたしは結婚した。 だが、心の底から湧き上がるような幸せの波は押し寄せなかった。 「結婚は手続きでしかない」 結婚というものを何度も何度も2人で話し合った結果、私たちはこう結論づけた。 今、私たちが1番理想とする形に近いものは、結婚という手続きに則って夫婦になることだ。 つまり、私たちは私たちらしい2人でいるために結婚を選んだ。 もし、私たちが子供を望まない2人であれば、事実婚でも良かったかもしれない。 彼が長男でなければ、私は姓を変えなかったかもしれない。

          2021年の結婚。

          同棲日記 〜00プロローグ〜

          同棲すると決まったのは ある日私の不満が彼の心をチクチク突いた瞬間だった。 “最近、上の空って感じ。なんか私の話聞いてないよね。” まだパンツも履いてない、風呂上がりの彼に 私はたまらずこう言ってしまった。 付き合って6年。 彼への気持ちは冷めないが、私達の関係が落ち着いてきたこともまた事実だ。 仕事によって住む場所が離れ、月に1回に連休を作って彼が泊まりに来る。 毎日電話をしたがる私に文句を言いながらも、それが3年以上続いている。 だが、私はその電話に不満があった。

          同棲日記 〜00プロローグ〜

          ひとつ、またひとつ、街灯のあかりを昇って、出来た線で空を飾ろう。

          ひとつ、またひとつ、街灯のあかりを昇って、出来た線で空を飾ろう。

          まるで水槽のようなこの世界に、すこし溺れてしまいそうで上を観る。 息を吸い直して。

          まるで水槽のようなこの世界に、すこし溺れてしまいそうで上を観る。 息を吸い直して。

          自己紹介記事

          自己紹介のバッジを獲得したいので書きます。 ito.です。 なぜこの名前か? 答えは簡単、子どもに付けたい名前だからです。 noteに書かれた記事は私の分身。それぞれは糸で紡がれ、私を形成しています。 特に、紹介したい自己はありませんが、ハンバーグとコロッケと恋人が好きです。 以上。ito.でした。

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