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大冒険と二枚の湿布。

まだまだ足痛は継続中。今日は5日ぶりに階段を下りました。家に誰もいない状態だったので、食事にありつくためには下の階へ行く必要があったんです。

大好評(?)の足痛日記を以下にまとめておきます。

関連
・足痛1日目:右にアキレス。左にツウフウ。
・足痛2日目:シングル・サイズ・ライフ
・足痛4日目:ウチの母はあの人に似ている。


ぼくの部屋は戸建て特有の「急な階段」を上がったすぐのところ。その部屋を左足で「けんけん」しながら出て、階段の前へ。そこでお尻をつき、一段ずつ、すわったままの状態で階段を下りていきました。

なんとか階下へたどり着くと、ふたたび立ち上がり「けんけん」で廊下を進んでリビング・ダイニングへ。右足を痛めてからというもの、ずっとお風呂に入っていませんでした。濡らしたタオルで体を拭いてはいましたが、お風呂好きのぼくはもう限界だったので、迷わずお風呂へ。


お風呂の小さなイスに座ると投げ出された足に体重がかかり、痛みそうだったので、衛生とプライドをかなぐり捨てて風呂場の床に直接すわりました。人として大事な何かを失ったような気配を感じながらも、5日ぶりにあたたか〜いシャワーを浴びることができたのは幸せでしたねえ。

普段は水道料金を気にして早めに済ませようと努力をしますが、今回だけは違います。今日まで4日間お風呂に入れなかった分もゆっくりしよう……と、丁寧に体を洗いました。頭は贅沢に二度洗い!

お風呂を出て朝昼兼用の食事をとるべくキッチンへ。移動手段はもちろん「けんけん」ですよ。片足では調理ができそうになかったので、冷凍食品のからあげやらカップ麺やら、とにかく「食い溜めするぞ」といろいろ食べました。


帰りは帰りでしんどかった。立ち上がり「けんけん」をする度に、たったいま食べたものがお腹のなかでぐわんぐわん動くのが分かるんです。吐いてしまいそうな気持ちの悪さを感じましたが、ちょっとの辛抱です。

リビングを出て、廊下を進み、階段のところまで来たら、ぼくは膝をつきました。膝立ちになり、文字通り階段を「這い上がって」行くことにしたんです。

この作戦は見事に功を奏しました。階段を下りたときもそうですが、ヘタに自分の身体能力を信じて「けんけん」で階段の昇り降りをしていたら……きっと今頃、ぼくは車椅子に乗っているでしょうね。それかベッドはベッドでも病院のそれに横たわっていることでしょう。おうふ。


さて、このnoteのカバーに設定した写真は見ていただけたでしょうか。この写真はぼくの現在の右足です。野郎の足なんぞ誰が見たいものか……という声が聞こえてくるようですが、そんなこと、ぼくだって分かってるわい!

しかし「アキレス腱が痛い」ということだったぼくの右足の状態は、当初から少しばかり事情が変わったのです。

しつこくて申し訳ございませんが、こちらがぼくの右足です。

まったく加工をしていないというのにこの肌の白さ。見るからに「歩いていない」柔らかそうな足裏。ぼくのひきこもりっぷりが見て取れますね……て、ほっとけ!

湿布が二枚貼ってあります。一枚は「アキレス腱」の辺りに。もう一枚は「足の甲」の部分に。そうなんです。最初は「アキレス腱が痛い」と思っていたんですが、アキレス腱の痛みが弱まってくるにつれて「足の甲の部分にも痛みが」あることが分かりました。

ただでさえ太い足が、全体的に腫れて、ややむくんでいるのは、どうやらアキレス腱のほうではなく、足の甲の痛みに起因しているようなんです。

つまり、ぼくの足は予想以上に「ぼろぼろ」だったということですね。

マラソンランナーでもないのにこんなことになるなんて……

おそるべし、ぼくの持病、内反足。










いや、原因は肥満か……


肥満により歩けなくなった著者。
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ブログ2:ダイエット宣言。

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