【海外研修をラリった状態でのりきった友人の話】〜人生波乱万丈その2〜

皆さんこんにちは！Q太郎です！！

前回スマホの新機種販売の詐欺にあった友人の話をしましたが、今回もおんなじ奴の話です。
しかも詐欺にあった1ヶ月後くらいの話。
話題の尽きない男なんですよね、彼。

今回は会社の海外研修でラリった話をお届けします。
何してんだほんと笑

平凡に生きていちゃ絶対に体験しないであろう経験、人生波乱万丈その2、いってみましょ〜！

↓普段は体当たり投資運用記録の記事とか書いたりしてます。↓

会社の海外研修をラリった状態で乗り切った男

さて、前回も紹介しましたが、T君は現在IT企業の現場に出向してプロジェクトの手伝いを行う、SES業を生業としていて、職種的にはQ太郎と同じですが、遥かに技術も知識も持っているバリバリのシステムエンジニアです。

Q太郎はロースキルの怠け者なので、研修とは程遠い存在なのですが、T君はガンガンプログラム書けちゃう凄い奴なので、さらなるスキルアップを求めて研修にも参加しちゃうんですね。

しかもただの研修ではなく、カリフォルニアとラスベガスで計1週間ほどで行われる海外研修なのです。
元々海外への憧れのあったT君。
カリフォルニアなんて夢のような場所です。
研修とはいえ缶詰ではありませんし、会社の金でタダでカリフォルニアに行けるとあってT君は大喜びしていました。

そして何を隠そう、T君がカリフォルニアで1番のお目当てが・・・

大麻

大麻です。マリファナ。
あの紅葉を青いままでもっとシュッとさせたような葉っぱのやつです。
というか皆さん学校で習ったと思いますが、日本では完全に違法。
使用すること自体は犯罪ではありませんが、所持することは犯罪であり、使用するには所持するしかないので結局犯罪です。

日本じゃそれはもう悪の権化のような言われようでガンガンに悪！のイメージが強い大麻ですが、海外ではそこまでダメ絶対なイメージはなく、ことカリフォルニア州においては医療用のみならず、娯楽用の大麻も合法です。

つまり、カリフォルニアに行けば我々日本人であっても、なんの問題もなく娯楽用の大麻を堂々と使用することが出来るというわけです。
なんだか怪しい雰囲気になってきましたが、別に使用をお勧めしてる文章じゃないのはご理解頂きたい笑

どういう思考なのかQ太郎には理解しかねますが、T君はとにかく大麻を試してみたかった。
言っておきますが犯罪とは一切無縁の人間ですよ？
T君は基本ビビリだし、しっかり良心を持っていてかつ自分を抑制することのできる人間です。
でも合法となれば話は別で、あふれんばかりの積極性と行動力で暴走機関車のようにどこまでも突き進んでいきます。
そして決断が以上に早い。
それがT君という男。

そんなこんなでカリフォルニアに旅立ったT君。
「大麻をキメる時は必ず報告するからな！」と力強い約束もしてくれていました笑

研修自体はポツポツとあるくらいで、合計しても1日いくか？ぐらいの時間しかなかったそうで、あとはほとんどカリフォルニア観光。（羨ましいなおい）
で、同僚が賑やかなビーチやハリウッド方面に観光しに行く中、1人ストリートのちょっと怪しげな地区に向かうT君。
ぶっちゃけ非力な日本人1人で歩くのは割と自殺行為な場所なんですが、お構いなしです。

専門店で吟味して、遂に人生初大麻を購入。
ダウナー系（ゆったりリラックス出来るそうです。逆にテンション上げ上げになるのはアッパー系）の大麻を購入したとのことでしたが、送られてきたLINEにはグミの写真が写っていました。
そう、食べる大麻です。

※画像はイメージです

飲み物になっているものもあれば、食べるのもある、大麻市場も色々出ているんですね。
早速2、３粒食べたとの報告があり（結構いくな笑）、効いてくるまでお散歩するとのことでした。

しかし、T君の想定とは裏腹に、なかなか効いてきません。
早く効いてほしい！！と焦るT君。
実はこの日、夜は会社の同僚達とチャイニーズレストランでの食事が決まっていたのです。
T君が大麻グミを食べたのが昼過ぎの14時くらいの出来事。
そこから1時間待ってみても効いてこなかったそうで、早くキメて、キメ終わった状態にならないとガンギマりした状態で食事会に参加することになってしまいます。

これはいけないと思い、更に２粒ほどバイプッシュしたT君。
しかし効いてくる気配がありません。
それもそのはず、グミなので1度胃で消化吸収されるまで効くはずがありません。
時間だけが経っていき、いよいよ焦るT君。
落ち着くために一旦コーヒーを買って飲みました。
そしてこのコーヒーが運命の分かれ目でした。

コーヒーによって胃のなかで完全に溶けたグミが遂に吸収され始めたのです。
T君によると、自分の意識以外（自分の身体も含め）が全てスローモーションになったとのこと。
一体どういうことか？

例えば、T君は座ってコーヒーを飲んでいたのでベンチから立ち上がろうとしました。
しかし、体が動かない・・・と思っていたらほんの1〜2秒程おいてすっと体が立ち上がったそうです。
ジョジョの奇妙な冒険の第5部を読んだことがある方は、主人公のスタンドで殴られた時を想像してください。

自分の意識よりもワンテンポ遅れて体がついてくる、そして待ってる間に自分はまた別のところを見たり、別のことをしようとしたりしているとのこと。

要するにベロっベロにラリったわけです笑
はたから見るとめちゃくちゃキョロキョロしてて、中途半端に腕を動かしたりするヤバい奴。
完全に挙動不審のガンギまり野郎の爆誕です。
さて、ギリギリ歩けるか否かの状態で時刻は16時過ぎ。
ご飯は17時からで、今いる場所から一旦泊まっていたホテルの方まで戻らなくてはいけません。
歩くと1時間近くかかってしまう場所にいたので（そもそもまともに歩けない）バスかタクシーに乗るしかありません。
キョロキョロフラフラしながら、行き先がなんて書いてあるかまともに判断できない状態で（視界はぐにゃぐにゃ）一か八かでバスに乗ったT君。

・・・・・無事ホテルに辿り着くことができました。
いやほんとよく当たり引けたな笑

しかし、結局約束の時間になっても大麻は抜けず、1番恐れていたガンギまりの状態での会社の同僚との食事が始まってしまったのです。
あくまでも会社の研修で来ているので、当然仕事や研修の話になったりします。
そんな中、精神と肉体の時差がバレないようにずっと下を向いて、ゆ〜っくりと箸を進めるT君。
もうこの時点でだいぶ怪しい。
上向いたら目があらぬ方向にキョロキョロしちゃうので即バレです笑

しかし、当然T君にも話が回ってくるわけで、何度か話をふられたそう。
その度に、焦点がブレないように相手を物凄い目力でガン見して、なるべくたっぷり間をとって話したそうです。
本人曰く、「完璧に誤魔化した」とのことでしたが・・・

アウトでしょ笑

実際の状態はもちろん見れていませんが、どう聞いてもアウト笑
100バレてると思います笑
挙動がいちいち怪しすぎるんですよね笑

でもまぁ、お前やったの？とかそういったことは一切聞かれなかったそうで、一応乗り切ったということにしておきましょう。
そもそも同僚たちには大麻を摂取するという発想さえなかった可能性があります笑
純粋にコイツ調子悪いのかな？と笑

そんなわけで無事？同僚との食事会を乗り越えたT君。
次の日がベガス（ネバダ州）に移動だったので、残念ながら大麻はまた違法になってしまいます（残念か？笑）。
惜しみながらも残りの大麻はゴミ箱行きになるのでした。
皆さんもカリフォルニアで大麻をキメた時は十分に注意してください笑

以上、大麻をキメてベロベロにラリった状態で研修を乗り切った男の話でした！
Q太郎も合法の国に行く機会があれば1度くらいは試してみたいですね。

ちなみに皆さん、くどい様ですが日本国内で大麻の所持は違法です！
人生壊れちゃうので日本国内では何があっても手を出してはいけませんよ！

余談

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それでは、最後まで見ていただきありがとうございました！