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千年鯨の旅日記 ポテルを楽しみながら酔っぱらう!


0.前回のあらすじ

 ポテルにたどり着いた私と母。
 晩飯を買う&和田誠の美術展を見るために京都駅に向かう。
 戦場となっているデパ地下を潜り抜け、なんとか手に入れた私と母は電車でポテルに戻るのであった。

1.デパ地下の弁当を食べる前にビールとワインを調達


 ポテルに宿泊するとビールやワイン、コーヒーを楽しめる。
 せっかくなら思いっきり楽しもうと部屋にデパ地下の弁当を置いた後、ビールやワインを注ぎに行った。
 ついでにナッツなどもいただき、部屋でビールやワインを飲んでみる。

 私は酒に強いか弱いかと言われるとある程度は強い方だと思う。
 普段、行きつけのBarではスコッチのロックを飲む。
 ゆっくりと強い酒を楽しむのだ。

 母は酒にはあまり強くない方だ。
 一応ビールや日本酒、ワインなどは飲むがぐびぐび飲む方ではない。
 酔っぱらうと、私酔っぱらっちゃったー!と可愛く自白するのだ。

 旅行の浮かれた気分で普段とは違うスピードで酒を飲んでみる。
 その結果どうなったのか、私と母は思いっきり酔っぱらった。
 ヘビメタのライブで観客が思いっきり頭を振るがごとく、ぐらぐらと視界が揺れる。
 わー、私たち思いっきり酔っぱらってるっとふらふらしながら、コーヒーが提供されているところへと足を運んだ。

2.コーヒー豆を挽いて、飲む

 私は普段コーヒーを飲まないが、せっかくなら豆から挽く形式のコーヒーを楽しもうと飲んでみることにした。
 私と母ふらふらの状態なのですごく危ない状況。
 よくあのふらふらでがんばってコーヒー飲んだなあと思う。

 その後は、ふらっと漫画があるところに移動して適当にくつろいだ。
 こういうところのホテルの漫画や本って面白いものが揃っている。
 私が呼んだ漫画はベルリンうわの空。
 実際にドイツのベルリンに住んでみたというエッセイ。

 へえー、すごい。ドイツに住んでいるのかと新鮮な気持ちになる。
 こういう日本とは異なる環境に移住するってすごいなあと思う。
 自分もこういう一気にがらっと環境が変わるっていう経験を得られるのだろうかと考えてみた。
 住むのは難しいけれど、旅程度ならなんとか普段とは違う環境にいられるのだろう。
 そう思うと旅をするという行為は人生にとって有意義なものになっていると感じた。

3.風呂は明日にしよう、酔っている状態で風呂に入るのは危険!

 ポテルには大浴場がある。
 しかしながら私と母は盛大に酔っていたので明日の朝に入ることにした。
 べろんべろんな状態で入ったら大惨事になるっていうのを本能で感じたからだ。
 というわけで寝ることにした、おやすみ!

4.次回予告

 酔いと眠りから覚めた私と母は大浴場に行って身を清める。
 その後は朝ご飯を食べて今回の旅の二つ目の目的地である実相院と岩倉具視幽棲旧宅に向かう。
 普段は車で移動しない京都市内はどんな感じだったのかは次回のお楽しみに!

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