自分との勝負。ねたみくんとそねみちゃんとのつきあい方

なんというタイトルだって感じだが。

妬みと嫉みって何が違うんだ?という会話をつい先日して。

重くてドロドロしている感じだから、ねたみくんとそねみちゃんってネーミングしてゆるキャラにしたらいいよね。

もうすぐ、牡羊座新月を迎えるんだけど。


牡羊座の人がまわりにいたら思い浮かべて欲しい。なかなか勢いのあるアツイ人ではなかろうか。

他の星との関係性にもよるけれど、一般的には行動力があって、元気が良くて明るいキャラクター。喧嘩っ早い面もあったりする「勝負する人」だ。


前回の天秤座満月のときに牡羊座の太陽が真っ向からわたしを照らすぜーみたいな話を書いたのだけど。

わたしは勝ち負けでものごとを見ない。

もうこれは、わたしの中にある何かしらの成分がそうさせているので、勝ち負けでものごとを見ないことが良いと言っているわけでは決してない。

勝負の世界なんてたくさんある。運動会が順位をつけなくなったこと(今はどうか知らないけど)が良いことなのかどうかもわたしはわからないけれど、オリンピックで勝ち負けなかったら、やってる人はなんのためにやってんだかわからなくなるしね。

わたしもサラリーをもらって仕事をしていたころは、仕事をとるためのコンペに参加して、勝つために仕事をこなしていたこともあったわけで。

だから、勝ち負けの世界っつーのもなくなってはならないと思う。

勝負をするというDNAは、人類の発展には必要不可欠な要素だし。


普段の生活でも勝ち負けでものごとを見ている人は想像以上に多い。

あの人よりも上に行きたい。
誰よりも上にいたい。
上にいることが良いことだ。

電車の乗り換えですら、我先にと追い抜いて行く人がいるし、車で走っていても急いでいるわけでもないのに、何が何でも追い抜こうとする人もいる。

つねに何かと勝負している人は、勝負するのが好きなのだろうから、勝負してもらって全然いいんだけど。

勝負するときに、ねたみくんやそねみちゃんに支配されている人がいる。支配されてちゃ、負けなんじゃないの?と思ってしまう。


あ、ねたみくんとそねみちゃんの違い、知ってる?

妬み」は、羨ましくて相手を憎らしく思う感情のことを指しています。 それに対して「嫉み」は、相手のことが羨ましくて悔しいというニュアンスになります。 ただ、「嫉み」を単独で使うことは少なく、「妬み嫉み」とセットで使い、羨ましさや憎らしさ、悔しさを表現することが多くあります。(毎日新聞コトバ解説より)

引用してるサイトの漫画の内容が、わけわからない展開なんだけど、妬み嫉みは、あわせて「嫉妬」

きゃー怖い怖い。字面が怖いっ!

なんでこれ女偏なの?疾病の「疾」は、病気、苦しみ悩むって意味だよ。女が苦しんで石になるのかな(この漢字考えたの誰だよ)。


このねたみくんとそねみちゃん、誰にでもあると思うんだけど、そいつらが自分の中にいると感じたときにどう対処するのかって結構大事

これが、悪い方向に向かうと意地悪なことを人はしがちになる。

好きな男の子が自分の嫌いな女の子のことを好きだとしたら、その女の子のことを仲間外れにする。

自分が嫌いな子が先生からほめられていたら、自分がほめられるような立場になるような行動をとる。

なんと、非生産的な!

と言わざるを得ない。それで何が得られるというのか。

こういうことをつぶやいたのは、ねたみくんとそねみちゃんの扱い方を知らないと危ないなーと思ったから。


霊感のある知人から「あなた、妬まれるよね?」と何度か言われたことがあって。
自覚なかったんだけど「仲間外れにされたりしたのはそういうこと?」と聞いたら、そういうことだって。

なんで?わけわからない。

その霊感を100%信じているわけではないけれど、一緒に住んでいる父親がいて、いつも手づくりの料理を作ってくれる母親や洋服の貸し借りができる姉妹がいて、成績も良くてかわいい人たちが、デブでかわいくもなくて家はワケアリの(一般的水準からみたら)悲惨なわたしをなんで妬んでいたのかはもはや理解不能である。


ねたみくんとそねみちゃんは、わたしの中にもいるよ。

お金のかかる習い事できていいな
好きな私立大学受けて東京に行けるっていいな
バイト代生活費にしなくていいんだ
奨学金返さなくていいんだ
家にお金があるから仕送りしなくていいんだ

いま書き出してみたら、主にお金のことなの笑える。九星気学でなんに苦労するのかっていうのを読むのがあるんだけど、そのまんまだ(笑)

人を見て、いいよなーって思うことは、ないと言ったら嘘になる。でも、ねたみくんとそねみちゃんがいたとしても、それを周りにぶつけることはしない。

ねたみくんとそねみちゃんがいたら、どう対処するかっていうと。

一緒に昼寝する。

もちろん例えだけど。

「熊ですね〜」つって熊をワシワシして可愛がるムツゴロウさんのイメージで、「あー出てきたか。よしよし。」ってひととおりワシワシした後で昼寝する。

「いやーそうだよねー、ねたみくん。そういうこともあるよねー、そねみちゃん。とりあえず寝よっか。目が覚めたらアイス食べよう。」


そして、目が覚めてアイスを食べ終わったら、目の前のことをやる。それが仕事であったり、勉強であったり、自分にできることに取り組む。

だって、それしかできることなくない?

と思うから。そういう意味では、ねたみくんとそねみちゃんは、自分にできることに取り組むモチベーションを与えてくれているありがたい存在なのだ。


才能ある人をみると「才能があって良いね」って言う人多いけど、イチローだって日々の努力がなかったらイチローじゃないんだよね。良いねって思うなら、毎日素振りしようよ。

わたしが知ってた同時通訳者の人は留学経験もない人だったけど、毎日3時間の勉強をどんなときでも欠かさないって言ってたよ。

勝負は人とするものでなく自分とするものだ。

とわたしは思ってる。

妬みと嫉みは自分を発展させるために使う。
牡羊座は、自分の魂を生かすために勝負するんだもの。

そんな牡羊座新月。

自分らしく生きるために、自分ができる勝負について考えてみてね。新月を迎えるのは、4月12日の11:31だよ。

Life with the Moonのnoteもよろしくねん。


じゃ、まったね。



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