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【青春は暑い夏/甲子園の先にある人生】~世界もココロもグラデーションでできている~335

こんにちは
八彩理絵子(やいろりえこ)です。

前回は『8500回スキ』の嬉しいご報告をさせていただきました。皆様にあらためてありがとうございます。また、こらからも応援していただけるような記事が書けたらいいなぁと肩ひじ張らずにゆる~く思っています。

さて、昨日の第105回全国高等野球選手権記念大会(長いw)つまり
『2023年 夏の甲子園/決勝戦』

3486チームの頂点に立ったのは神奈川の慶応高校が107年ぶり夏の甲子園制覇となりました。慶応高校の応援が凄い盛り上がっているとニュースで観ていました。仙台育英高校としてはそんな環境もバネにして戦ったのでしょう・・・どちらのチームも本当に素晴らしかったです。

『青春』

学生たちがなにかに打ち込む姿というのはこの言葉がピッタリくるというのが私個人としては思うところです。そしてそこには熱い想いが溢れていると感じます。

人生の中で青春時代は 

もっとも暑い夏

そのものだと思う




決勝戦で戦った2チームの監督さんの言葉の力が話題になっていました。


二刀流!?(@_@)

慶応高校の森林監督

慶応幼稚舎で小学校教諭として教壇に立ち、小学3年生の担任教師を務め、小学校のクラブ活動では野球指導も行っているそうで、日中は小学生、夕方からは高校生と向き合っているそうです。

就任時に「森林先生、塾高(慶應高校の略称)の監督になられても幼稚舎教師は続けられるんでしょうか?」というこの 質問に森林監督は即座にこう答えたそうです。

「もちろん続けますよ。ぼくは教育者ですから。球児だけと向き合う時間だけではありません。小学生と向き合うことによって、グラウンドでは見えないものが見えるようになると思っています。多感で無垢な10歳前後の生徒から得られるものがあります。小学生も高校生もここで終わりではなく、これからの未来が待っていて将来に導いてあげる指導者になりたいと常々考えています」

監督就任時から“高校野球を角度を変えて観る重要性”や“教育や指導における固定化された概念を時代に合わせて変革する推進力”を重視する森林監督の姿があった。

慶應高校が抱えるENJOY BASEBALL。日本語訳は楽しく野球をプレーする、野球を楽しむという意味になる。 「野球を楽しむ為にどうすればいいか。楽しめるようになるには何が必要で、自分たちはどんな努力をすればいいか。これが真の意味のENJOY BASEBALLです」と話されています。

そこには高校野球の未来が待っている気がする。森林監督就任時に掲げた「高校野球を変える」という言葉。頭髪に関する提言も、甲子園至上主義に対する指導も、トーナメント制の問題点も敢えて口にしてきた。新たな概念を生み出し、高校野球にイノベーションを起こし、球児を希望ある未来に導こうとしている。

監督就任時から“高校野球を角度を変えて観る重要性”や“教育や指導における固定化された概念を時代に合わせて変革する推進力”を重視する森林監督の姿があったそうです。


(時代の流れとともに変わることもあるでしょう。科学的側面からスポーツを分析していくことも・・・)

球児を希望ある未来に導こうとしている森林監督
筑波大学大学院ででコーチングを学び、つくば秀英高校で高校野球の現場を体感したそうだ。

“甲子園が終わりではなく、甲子園の先に人生はある”という考え





🔶決勝戦 試合後の発言🔶

🔷優勝監督インタビューで慶応高校 森林貴彦監督

目には光るものが・・・仙台育英高さんと応援してくださった観客の皆さんのおかげで実力プラスアルファが出たといった感謝の言葉と、また分析担当してくれた大学生コーチ含め部員100人で全員で勝ち取った勝利。
うちが優勝することで高校野球の新たな可能性とか多様性とかそういったものを示せればいいなと。


🔷昨年夏の甲子園で優勝した仙台育英高校の須江航監督

東北勢として初めて甲子園大会を制した昨年8月22日、須江航監督は時折、涙を浮かべながら優勝監督インタビューに答えた。

 「100年開かなかった扉が開いたので、多くの人の顔が浮かびました」

「青春って、すごく密なので。」この言葉は社会状況を反映して心に沁みた言葉でした。


そして今年連覇を逃した須江監督はインタビューに「慶応がただただ強かった。完敗です。(中略)2年間で頂点、そしてあと1つの悔しさを共に味わうことができた。

人生は敗者復活戦

です。この経験を次に活かします」とさばさばした笑顔で答えました。

「座右の銘の通り、人生は敗者復活戦だと思っているので、素晴らしい経験を得ましたね(試合後選手は)ボロボロと泣いていたが「負けたときにそ人間の価値が出る。グッドルーザー(良き敗者)であれ」と宮城県大会の初戦の日にいっていたそうです。
(慶応の選手の挨拶のときに)みんな一生懸命拍手していた。それが誇りですね。自分の誇りです」とも

人生は敗者復活戦、新たなスタート。

3485校のこの夏「青春」まっただ中、熱く燃えた球児たちにもきっと響いた言葉だったことでしょう。




決勝戦、慶応高校の森林監督はちょっと緊張しているように私には見えました(そりゃあ あれだけ凄い応援されていたら監督としてはプレッシャーになっていたかも・・・)

チームを一丸に!!

試合前にその日の試合テーマを四字熟語にしていたそうです。

◇1回戦vs北陸高校 『破顔一笑』・・・顔をほころばせ笑うこと

◇準々決勝vs沖縄尚学高校  『雄往遭進』・・・目的に向かい勇ましく進 
 むこと
◇決勝vs仙台育英高校  『大願成就』・・・大きな望みが叶うこと

   みごとに『大願成就』したということでしょう。

優勝おめでとうございます🎉🎉🎉





🔷まとめ

決勝戦で戦った2チームともに、選手一人ひとり自分で考えて行動するという共通点があったと感じました。

両監督さんとも笑顔が素敵でした🥰

両チーム選手全員の笑顔が眩しかった🥰


“甲子園が終わりではなく、甲子園の先に人生はある”

“人生は敗者復活戦”


勝負の世界は厳しい!
文字通り勝ちがあれば必ず反対側には負けがある。でも負けたことで見えたこともつかんだものもきっとあるはず。青春時代に何かに打ち込んだ経験、それはきっといつまでも色褪せないと私は思う。


高校球児の皆さん感動をありがとうございました

3486全チームの青春にそしてこれからの未来にエールを送りたい



たった1枚の写真で😭の写真が他にありましたが
この1枚を選んでみました
これだけでもいろいろ想像できますね・・・


今日はここまでになります。
ここまで読んでいただき
ありがとうございました。


個人的には清原勝児選手を静かな気持ちで見守っていました。



最後までお付き合いくださりありがとうございます。

大切なお時間をありがとうございました。




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