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【頑張ると努力するって違うの?】~世界もココロもグラデーションでできている~341

こんにちは
八彩理絵子(やいろりえこ)です。

前回は蝉の声と暑さの中タイムスリップしちゃった?お話しをしました。

今日は「頑張る」と「努力する」の違いについてのお話しになります。

なんか似てるニュアンスありますよね・・・「頑張る」と「努力する」という言葉は、どちらも力を尽くすことを表すという共通点があり、本来の意味は違いますが混同して使われる傾向があります。でも全くの別物だったんです。

「頑張る」ことは、誰にでもできる。しかし、「努力する」ことは、意識しなければできないものということです。


例えば、「会社の業績アップのために頑張る」という表現を使うとしたら「会社のために頑張る」というような表現は本来は適切ではありません。あくまで、自分のために力を尽くす際に、頑張るという言葉を使うようにします。

「会社の業績アップのために努力する」という表現を使った場合、は「会社の業績アップという目的のために力を尽くして励む」というような意味合いになり、頑張ると違って、純粋に目標に向かって尽力することを意味しています。


同じ力を尽くすという意味を持つ言葉でも、「頑張る」は自分の中にある力を自分の為に出すことであり、「努力する」というのは、自我を抜きにしても目標達成に向けて尽力するという意味があるということを覚えておくようにしましょう。



☆なるほど~理解できました!


例を見てみましょう
「頑張っているのに、成績が伸びない」というお子さんは、確かに頑張っているのだと思う。けれどそれが果たして「努力」になっているのでしょうか?おそらく、「努力」になっていないから、成果が実らないのだと考えられます。

「頑張る」と「努力する」の違いは、主観客観かの違いともいえます。


🔹「頑張る」

「頑張る」というのは、主観に過ぎない。だから、誰にでもできる。何も考えずにがむしゃらにやったとして、それが目的達成のためになっているかどうかはわからない。
頑張るという言葉は激励の際などに使われます。スポーツ選手などに「頑張れ!」と声援を掛けるのは、「自分のために力を尽くして!」という意味になります。受験生などに向ける「頑張ってね」という言葉についても、同じことが言えます。


🔸「努力する」

「努力する」というのは、客観です。目的達成のために何をすべきかを明確にして積み上げるものだから、「頑張る」と「努力する」は、そもそもの前提が違うということのようです。

努力するという言葉は、ある目的のために力を尽くすことを意味しています。ここで言う目的とは、自分の意志とは関係なくても問題ありません。頑張ると違って、自我を示す意味を持たないのが努力するという言葉です。

「努力家」などと使われることが多くあります。努力家とは、目的の為に尽力することが出来る人のことを指します。「彼は努力家です」という表現は、「彼は自分の利益を度外視にしても励める性格です」という意味の言葉です。自分の意志を抜きにしても、目標達成のために力を尽くそうとする際には「努力する」という表現を使うようにしましょう。


今日はここまでになります。

いかがだったでしょうか?
「頑張る」と「努力する」は全く別物でした。

では頑張った先に成果があれば嬉しいですよね。

次回はそんな「努力」が実る?のお話しになります。
お楽しみに🎶

いつも応援してくださりありがとうございます💗

また読んでいただけたら嬉しいな🥰

最後まで読んでくださり
ありがとうございます。


みなさ~ん

2023年8月30日から31日にかけて見える満月は、今年で最も大きく見える「スーパームーン」ですよ~


今月は2回の満月だから
「ブルームーン」
今回は貴重な「スーパーブルームーン」

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